トリップは知っている Part３

＊番外編 カオスな仲間達とスキー実習！←２ ページ5

＊-翼は甘えたさん？-＊







前に翼がやってたような真顔で待ち続けること、更に30分。
あーあ、もう怜奈でも呼び出そっかな〜。
もう1時間も待ってるよ。

ふっは、泣けてくるわ。


なんか1人だけ楽しみにし過ぎて、
早く来てしまう頭おかしい人みたいじゃん。



頭パッパラーなのは自覚済みだけどさ！

でも！
これは無いよね！


だんだんと目が死んでる気がする。
そして眠い。

ふわぁ…寝そう。






美「A、」

『おわっ…て、た、たすく…っ？』


翼が来たことは
嬉しかったんだけど、

急に背後から抱きつくってのはね…



別に、翼が嫌いって訳じゃない。

けどさ？
これって、好きな人とか恋人にするものだと思う。

まぁ、翼の場合は、友達として甘えてくれてんのかな。




『翼〜！私さ、めっちゃ待ってたんだよね』

美「...」


あれ？
翼無言なんだけど。

抱き締める力強くなってる気がする。
何だ可愛いかよ。


それでも私は話を続ける。
無視されるって地味に傷つくけど。




『1時間も待ってさ…はは、死ぬかと思った』

美「...」



『何か喋って…てててっ‼ちょ、くる…しっい…』


抱き締める力強すぎてワロエナイ。

最初は可愛かったけど苦しいわ！
許さん。




美「あ...ご、ごめん。」


うん、可愛いから許す。



あのね、
実際、

破壊力パネェかんなっ⁉



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＊-＊
小中学校はそろそろ家庭訪問？
なのかな…

私も早くおうちに帰りたい←

学級機制作と部活辛すぎ。

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