見た目カーストとかに屈するわけないじゃないですか考えて【浦島坂田船】 ページ5
私の学校は少々特殊で。
「あ、ぶっさいくなAちゃーんwwwおはよーww」
「…」
顔でカーストが決まります。
Sランクのあいつ…性格はむっちゃブスのくせに顔だけいいんだから顔だけ…
でもまぁ、私は最底辺のEランクですが。
「…おはようございます。相変わらず性格がぶっさいくですね見習いたいくらい。」
にこっ、なんて効果音がつきそうなほど笑ってやる。
というかそもそも私が悪いんじゃないですよ。ちょーっとパーカーで顔隠れてて、パーカーとっても前顔で顔見えないだけで
まぁ別にいいんですけどね。私気にしてないですし。
むしろ…
「はぁ?あんた最底辺のくせに…!」
「はぁ?逆に言わせてもらうとですね…その顔、ものすごくぶっさいくですよ?鏡見てます?大丈夫ですか〜??」
上の人達をぶっ潰すという、ものすごい面白いことができると考えたら最高じゃありません??
「Aっ」
「今日も派手に言ったんやってなwww今日の罰は??」
「反省文5枚!捨てた。」
「さすがやねww」
「他は〜?」
…まぁ、幼なじみのこいつらは…別かな。
「見た目カーストとかに屈するわけないじゃないですか考えて」
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作者名:ほなの* | 作者ホームページ:
作成日時:2017年9月19日 19時