オタク少女とブラック本丸【刀剣乱舞】 (ページ3)

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二話ページ3

うっわー…見事にブラックっぽい。え？なんなの？池濁りすぎじゃない？本丸…なのかな？ボロボロすぎるだろ。

ていうか、これ絶対にあれ飛んでくるだろ。ほら刀とか刀とか、刀とか！

私はうへぇと一人ため息をついていると、ｼｭｯと何処からか刀が飛んできた。見事なフラグ回収。ニコリと笑い何も考えずにいると、政府の人から、「あ、貴方の荷物はもう部屋に置いてありますから。何かあればこんのすけをお呼び下さい。其れでは、後は任せました」
と親指を立てて帰っていった

ん？帰った？え？うそでしょ？
私は恐る恐る後ろを向くと、あら不思議こちらを睨みつける女の子…。ん？女の子ぉぉぉぉ！？綺麗だったのだろう金髪は今や所々汚れている。綺麗な青い瞳は、憎しみに満ちていた。そして口を開いたと思えば

「今すぐ此処から出ていけ！人間！」

と、暴言を吐いて私に飛びかかってきた。しかしその子の刀は私が持ってるから素手だ。素手でも人間を追い返そうとしている。その時私は思ってしまった「強い子なんだな」と

…まぁそれはさておきこのままでは私は死んでしまう。それだけは嫌だ。明日から始まる新アニメ「縁結び」を見るまでは！(※そんなアニメはありません)
だから私は凄い勢いで迫ってる子を避けて、そして…

逃げた

だって、この世は逃げたもん勝ちだもん！