プロローグ1 ページ2
私の世界は色がなく黒と白…モノクロの世界にいた。
朝ご飯を食べて、普通に学校に行って、授業をして、そして家に帰る。
この生活に楽しいという文字はない。
日常はただの作業にしか過ぎないっと思っていた。
当然、青春という文字だって…わたしにはない。
そんな、作業を繰り返してる時ある広告が目に移った。
文豪ストレイドックス
〜DEAD APPLE〜
なんだろ…これ…映画か。
そう思い検索をすると文豪たちによる異能系アクション漫画と書かれていた。
へぇ、漫画があるのか。
ちょうど本屋向かいの道路にあるし、買ってみるか。
わたしは道路を渡って、1巻を買ってみた。
家に帰ってベッドに入り、寝っ転がりながら読んでいると…
なにこれ、楽しい…続きが気になる…
わたしはその次の日、文ストの漫画を全巻買い、
その日のうちに読み終わってしまった。
漫画は普通白黒なのだが、文ストの世界だけは色がついて見えた。
アニメもまた最高だった。
映画も見に行ったが、旧双黒がかっこよすぎる!
中原中也と太宰治が一番好き!っと思いながら
新刊を買いに行った時
目の前で子供が赤信号に突っ込んでいった。
「危ない!」
私は、思わず子供をかばいトラックに跳ねられてしまった。
意識が宙へ浮く…
せめて、私に生きる意味があったと誰かに言って欲しかったなぁ
私これからどうなるのかな…
心残りは、文スト新刊買えなかったことと
文ストの世界に行ってみたかった…
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作者名:ハッピー | 作成日時:2019年7月16日 22時