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「怨霊は人間や物質から生まれた強い思念が、生物の様な形に具現化したものだ。極めて不安定な存在。だから、思念の目的が果たされれば、成仏して消える。一方、妖怪は怨霊が安定した存在となり、独自のアイデンティティ持ったものだ。よって、怨霊よりもワンランク上の存在と言える。」
ゴロミは先程までコルク銃を持っていたしっぽは指示棒に変わっていた。
「怨霊よりもワンランク上の存在……。」
きっとコマ君は自分達が戦ってきた怨霊達よりも
どれくらい強いのか考えているんだろう。
「……アイデンティティって…何だ？」
ジンペイはコマ君の言った言葉とはかけ離れたものだった。
「そっちかいッ！！」
またマタロウのツッコミが発動した。
ジンペイは少しシリアスそうに言ったが、
自分のアホさは変わらない。
「分かったか！ワンランク上のアタイの価値が！」
ゴロミは体をくねらせ、ドヤ顔でキメた。
そんな時、メラ先輩が口を開いた。
「その……ワンランク上がなんでこんなところに居るんだよ。」
メラ先輩の言葉を聞いて確かにと思った。
そして、その言葉を受けたゴロミは今までの歯切れのいい返事ではなかった。
「……あれ。なんでだろ……確か、何が偉い人に頼まれたような……。」
ゴロミは一点を見つめて考え込んだ。
「う〜ん……まぁいい！とにかくお前達の冒険について行かないといけない気がする。だからついて行ってやるよ〜。」
ゴロミは考えていたことを諦めた。
だが、自身のやらなければいけないことは何となく分かるらしい。
「はぁ？！なんだよその上から目線！！」
ジンペイは手足を振り上げて怒った。
上から目線、そんなに嫌だったか……。
そんな時、上から光が指してきて、
徐々に光度が増して目を覆った。
「…ん？…………な、なんだこれっ！！」
先程のゴロミの光とは比べ物にならない白い光だった。
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ゆき猫(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ワイルドボーイ登場です！これからトワイライトセブンも始まりますが、できるだけワイルドボーイに活躍してもらう予定です！じゃれあい…まだ内容は決まってませんが、頑張ります！骨は拾っておきます笑 (2021年1月25日 6時) (
レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - あ、あああ、遂に！登場！ワイルドボーイ！この日をどれだけ楽しみにしていたか…じゃれあいも楽しみにしてます。やばい、じゃれあいで尊死するわ、絶対。骨は拾ってくれ… (2021年1月25日 0時) (レス) id: 461a2e2951 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき猫(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ジンペイはバカでアホだけど、底知れぬ優しさを持っていて欲しいです((フユは過保護過ぎる位が可愛いですね笑最推しはワイルドボーイ何ですか！ではでは、力を入れて頑張りますね！ (2021年1月18日 0時) (レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - ジンペイくん優しいねぇぇ〜。ユキちゃん可愛いんだが？もうお母さんじゃん！私の最推しHEROワイルドボーイの登場も近いのでは！？楽しみにしてます〜！ (2021年1月18日 0時) (レス) id: 461a2e2951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき猫 | 作成日時：2021年1月7日 22時
