ゆうなとオスマンのちょっぴり大人なスイーツ巡り【os】 ページ10
ゆうなside
今日はマンちゃんとかのケーキ屋さんに行くのだ!!
只今の時刻は4時30分。
集合の時間だ。
オ「ゆ〜なちゃ〜ん!!」
私の元に駆けてくるマンちゃん。
マンちゃんが手を振っているので私も手を振り返す。
オ「ごめん待った？」
ゆ「ううん。全然。」
オ「良かったわ。じゃ、行くめう〜」
ゆ「めう〜」
いつものノリで早速ケーキ屋へGO！
ゆ「3年前に約束したのに来るのが3年後とは思いもしなかったね。」
オ「ごめんな？大変で……」
ゆ「大丈夫だよ？大変なのは知ってるから。」
オ「ありがとな？」
ゆ「お礼されるほどじゃないよ……」
と話をしていると例のケーキ屋さんに着く。
ゆ「わぁぁぁ…可愛い!!」
オ「んふふ。んじゃ、入ろうか？」
***
ゆ「マンちゃんは何食べる？」
オ「ん〜……とりあえずお店の大体の味が分かると言うショートケーキからかな!!(偏見)」
ゆ「そっか〜……じゃあ私はフルーツタルト!!」
オ「お!!良いなぁ!!後でひと口くれや!!」
ゆ「うん!!じゃあマンちゃんもちょーだいね？」
オ「交渉成立めう!!」
***
数分後ケーキとジュースが運ばれてくる。
「「いっただっきまーすっ!!」」
ゆ「ん〜ん!!甘くて新鮮なフルーツ達!!タルトも丁度いい歯応えで……」
オ「いちごはあま〜く、クリームは甘過ぎない……そしてそれらの美味さを底上げするスポンジの存在!!たまらないめう〜…」
「「ん〜…!!」」
ゆ「いやぁ、美味しいなぁ」
オ「なぁなぁ、ちょーだい!!」
ゆ「あ、そうだった!!」
オ「あーん。」
と、突然マンちゃんは目を閉じながら口を開けて待っていた。
ゆ「へっ……?!」
オ「ほら、はよしてくれんか？」
と、マンちゃんは片目を開けながら言う。
ゆ「ご、ごめんねマンちゃん!!は、はい!!あーん……」
ぱくっ
オ「ん〜!!美味いめう!!やっぱり食レポ上手いなぁゆうなちゃんは。食レポ通りやん。」
ゆ「えへへ、ありがとう……」
赤らめて言う私。
てか、か、か、
間接キス……?!
う、うぅ……
ドキドキが収まらない……
心臓が飛び出ちゃいそうっ…
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作者名：まんまる | 作成日時：2019年3月18日 21時
