仕事後のご褒美【tn】【rb】 ページ9
一応座席の紹介をしておくと
私の隣にトントンが居て、
私の前にマンちゃんが居て、マンちゃんの隣がロボロ。
4人席だよ。
な「じゃあトントンは書類も終わった事だし、紅茶とお菓子を用意したから良い感じに食べて眠って。グルッペン総統には私が言っておくよ。」
ト「んー…お言葉に甘えよかな。最近多かったしなぁ。」
オ「ななせちゃんもトントンの手伝いをしたんよね？」
な「ん？そうだけど……」
ロ「えっ?!じゃあななせちゃんも寝た方が良いんやない？トントンもななせちゃんも寝不足の顔してるで？」
な「え゛?!」
寝不足は感じていなかった為変な声をあげながらほっぺに手を当てる。
オ「せやせや〜休憩も大事やで？」
な「……うん。」
ロ「じゃあはよ食べよ!!色々冷めてまうで。」
パチンッ
手を合わせて……
「「いただきます」」
オ「どれどれ……ん!美味しい!!」
マドレーヌを1口小さくかじったマンちゃん。
な「良かったぁ〜マドレーヌ結構不安だったの。味見してないしね。」
オ「なぬ?!」
な「あー、ちょっとね時間無くて……」
ロ「確かになぁ、15時頃初めてやばぁって言っておったのに、チョコレートで苦戦したしな。」
な「うん。」
ト「すまんな。色々。」
な「大丈夫!!いつも書類やってくれてるし。こんなん大した事じゃないよ。」
ト「そうか？」
ロ「てかさ、この紅茶美味くね？」
オ「せやろ〜？」
と、マンちゃんは得意げに説明を始める。
オ「これはな別の国でしか採れない茶葉でな？かなりお高かったんやで？」
な「マンちゃんに感謝致します。」
おふざけで頭を下げる。
感謝しているのは間違いないが。
ロ「致します。」
それに乗るロボロ。
トントンはせずに苦笑するだけだった。
ト「ははっ……あ!なぁ、マンちゃん。このマドレーヌ、ゆうなへ差し入れでもしたらええんやない？」
オ「せやな!ではでは……ラッピングしてーの。」
どこから出てきたのか分からないラッピングの袋に各味を詰めてマンちゃんが立ち上がる。
オ「じゃあ行ってくるわ!お二人さん。頑張りぃや？お邪魔者は立ち去りますんで〜さいなら〜」
それに敏感に反応する様に
「「違ぇっうの!!!!」」
と顔を赤くして怒っていた。
血が頭に上ってるよ？
マンちゃんは走ってゆうなちゃんの元に向かったのであった。
ゆうなとオスマンのちょっぴり大人なスイーツ巡り【os】→←仕事後のご褒美【tn】【rb】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まんまる | 作成日時：2019年3月18日 21時
