【wrwrd!】運命に導かれて来ました。2【軍パロ】 (ページ11)

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ゆうなとオスマンのちょっぴり大人なスイーツ巡り【os】ページ11

オ「ほい、俺のもあげるよ。」

ゆ「う、うん…ありがとう。」

ぱくりと食べる。

けど、

ゆ「美味しいね。」

マンちゃんは、

ドキドキしないのかな、

間接キスとか、

考えたりしないのかな、

まぁ、そんな子供じゃないのかな……

オ「えへへ、照れるめう。」

ゆ「え…？」

オ「間接キスとか考えるあたり可愛いやんな。ドキドキは…………」

ゆ「え……」

オ「だって、これでドキドキしてたらこれから心臓持たんしなぁ。ほら、こうしたら心臓、やばなるで。」

私の向かいの席にはマンちゃんが座っていない。

けど、代わりに私の唇には暖かな感触がした。

心臓がまた鳴り出した。

ドクドクと…

口の中に異物が入り込んでくる。

それは私の口を掻き回す。

息がだんだんできなくなってくる。

私はマンちゃんの胸辺りの服をぎゅっと掴む。

身体は熱いし、

マンちゃんが私の腰に回す手は

嫌に私の腰のラインをなぞる。

『ま……んっ……ちゃん…』

オ「んっ……ほらね…これでもまだまだ序の口なんよ、やからドキドキしてちゃ、心臓持たないんよ…？は、恥ずかしながら、スイーツ食べてる時もドキドキしてはったんやで。」

真っ赤なマンちゃん。

……本当だ。

ドクドクいってる。

マンちゃんの心臓。

ゆ「えへへ……お揃いだね？」

「「………」」

オ(可愛いかよぉぉぉぉぉぉ!!!!)←心の声

ゆ「？？」