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極秘情報 【甘時伊煉】美桜様リクエスト ページ36

ある日、私は温泉旅行に来ていた。本来なら柱全員での予定だったが、数名都合がつかず断念し、非番の面々、基、暇人を掻き集め温泉旅行へ出陣した。
甘露寺蜜璃、伊黒小芭内、時透無一郎、煉獄杏寿郎。暇で仕方がない私のお供に選ばれしもの達は以上のメンバーだ。


甘「夏ちゃんと温泉旅行が出来るなんて夢みたい……(うっとり、)」


『私も嬉しいよ!!是非ともそのスタイルの秘訣を……ウィヒヒッ』


おっといけない。お淑やかな淑女の皮が剥げる所だった。時透くんには先程から珍獣でも見るような目で見られているがこの際温泉が優先である。


煉「いや然し、中々旅館が見つからないな!!」


伊「……その阿保が予約を入れ忘れていたせいだろう」


今にも斬りかからんばかりに睨み付けてくる伊黒さんを余所に私は時透くんを撫で回す。別に現実逃避を始めたとかそんなのでは無い。


時「……この際、古い旅館でもいいんじゃない?」


という意見により安いがとても古い旅館を尋ねると奇跡的に一部屋だけ空いていた。歩き回り身も心も(色んな意味で)ボロボロだった私達はその部屋に即決した。ちなみに露天風呂付だった。先に皆に入ってもらい、最後に1人私が入っていた時、隣から聞き覚えのある声が2つ。音もなく立ち上がると直ぐに着物を着て皆に話す。


甘「えぇっ……?!そ、それってつまり……」


煉「よもやよもやだな!!」


そこの2人は少し黙……静かにして欲しい気もするが分からないこともない。何故なら隣の部屋に止まっているのはお館様としのぶさんだったのだから。確かしのぶさんは任務だったはずだが……つまり、そういうことだろう。


伊「不味いな」


時「明日の朝、早く此処を出よう」


その日は早く床につき、翌朝早朝、荷物を纏め、早くに旅館を発ったのだが


胡「あ、あら皆さんお揃いで……」


産「…」


お館様に挨拶をし、そそくさと逃げ帰ったが、私達の中で暗黙の了解が出来上がった瞬間だった。


if
皆に話さなかった場合


思い思いに過ごし、布団に入ると隣から、極々小さいが声が聞こえてきた。それは別に構わないが、それがなんとまぁ、所謂嬌声だったのだ。しかも、お館様としのぶさんの。何がどうなってそうなったのか私達が知る由もなく、何も聞かなかったことにし、次の日は早く旅館を発った。



上手く解釈出来ていなかったら申し訳ないです。こんなのでよろしかったでしょうか?

飽和する 【不死川実弥】花様リクエスト→←お花見 【柱、かまぼこ】



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坂口(プロフ) - あの、玄弥さんをいれてくれませんか。 (2020年6月12日 22時) (レス) id: 00b7ed554e (このIDを非表示/違反報告)
椿 - リクエストです!甘々な緑壱が見たいです! (2019年10月26日 0時) (レス) id: 9094ec668b (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - みしろさん» みしろさんのTwitterの絵変わったんですね。呟きも再開したんですね。時々見ていました。忙しいけれど甘味処弐と他の作品自分のペースでやって下さい。 (2019年7月28日 21時) (レス) id: 87339a530e (このIDを非表示/違反報告)
ピザ - ありがとうございます! (2019年7月21日 20時) (レス) id: e3709cb648 (このIDを非表示/違反報告)
みしろ(プロフ) - ピザさん» リクエストありがとうございます!亀更新のため待たせてしまいますが、ぜひ書かせて頂きます!! (2019年7月20日 11時) (レス) id: 509e58e731 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みしろ | 作成日時:2018年7月5日 23時

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