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34.車の中でシーンとするとなんか息苦しくなるの私だけ? ページ42

ーーーー車内

左)「……」


銃)「……」


理)「……」


「……」


車内は葬式の如き静寂。


私は本国からの書類の束に目を通している。

何か喋るなり煙草吸うなりすればいいのに


「…煙草吸ってもろよしいですか?」


銃)「どうぞご自由に。私も吸いますので」


「スゥー…フゥー」


そのまままた書類を見た。


すると、銃兎が…


銃)「少々、お伺いしたいことがあるのですが?」


「ん?何でしょうか?」


銃)「あなた…あなた方は一体何者なんですか?彼女でさえも逆らえないようでしたが?」


「彼女?…あー、無花果のことですか。別に逆らえ

ないという事ではないですよ。我々と彼女を比べた

ら圧倒的に彼女の方が地位的には上です。」



現政権のNo.2の権力者とただの軍人…天と地との差



銃)「しかし、さっきのあなたの発言でしたら即刻彼女に押さえつけられてしまうはず。」



「ええそうですね。ですが、私には抗う力がある。

あの女に比べたら明らかに私の方が攻撃力がありま

す。しかも我々に何かあれば国が動く。それが中王

区にとってどれほどの脅威か、お分かりでしょう?」



銃)「っ!……」



銃兎は少し目を見開き身を引いた。



「さっきも言いましたが、我々に権力での抑制など無力。……でも安心してください。何もこの国を乗っ取りたいわけじゃないですからね」



銃)「全く、…左馬刻の女がこんなにもヤバいやつだったとはね」



左)「あ?こんないい女が他にいるかよ。なぁー?A」



「何をニヤニヤしているんだ。……まぁ、他の3チームには申し訳ないが、私はお前らを応援している。」



左馬刻達に勝ってほしい。私の気持ちはこの感情に支配されている。



左)「あったりめーだろ。負けてたまるか」



ーーーーーーーー


「お前らの部屋はこの三部屋だ。別にどこに行こうが何をしようが止めないし、制限もしない。以上だ」



今日はこの4チームのためにホテルの5階、6階、7階、8階を丸々貸し切ってある。ちなみにこのホテルは8階建て。



「何もないわけないだろうなー。まぁ私には関係ないしな」



私は自分の部屋に入った

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人間です - 面白い、好き、、、『甘い』ではなく『アハーンやウフーン』というところも (2020年12月6日 14時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星鳴 | 作成日時:2019年8月24日 17時

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