29.初仕事 ページ37
ーーーーあれから、1週間の休暇はあっという間に終わり、私は無花果の元に呼ばれた。
無)「A少佐、昇進おめでとう…これからも我が国で有能な働きぶりを見せてくれ」
「はっ!精進致します。」
さすが内閣総理大臣のイヌだな、見上げた忠誠心だ
私は、給料と規定にある仕事しかしない。
無)「早速だが、2週間後に開催されるディビジョン
バトルにおいて、貴様らには警備を担当してもら
う。今回参加するディビジョンはシンジュク、シブ
ヤ、イケブクロ、ヨコハマの計4つ。各チームはバト
ル前日に中王区のホテルで1泊した後会場に移動する
のだが、ホテルでの警護と当日の会場の警備を我々
と分担で行ってもらう。」
私は正直呆れてしまった。こっちでの久々の仕事がSPレベルの内容だったからだ。
「はぁ、なるほど。では、隊を編成し直します。後
ほど、編成等についての書類を提出させていただき
ます。失礼致します。」
バタン。ーーーー
初仕事がこれだと皆に伝えたらどんな反応が返ってくるかは大体予想できる。
その後、内容を大隊に通達したが予想通りの反応が返ってきた。それから編成し直し、それを書類にまとめて提出するので一日が終わった。
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人間です - 面白い、好き、、、『甘い』ではなく『アハーンやウフーン』というところも (2020年12月6日 14時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星鳴 | 作成日時:2019年8月24日 17時