【あんスタ】人形劇の合間に【valkyrie】 (ページ8)

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第6幕ページ8

午後の1番目が体育なんてついていない

私は運動が苦手だし嫌いだ

気分が悪いと言って保健室に行こう

くろにばれたら駄目だ。体育を休めない

鬼龍「A移動するぞ」

『先、いって』

鬼龍「、、、駄目だ。

お前、それいう時いっつもサボるからな」

『チッ))じゃあ、一緒、行く』

鬼龍「舌打ちする様な悪い子とは一緒に行かねぇぞ」

それはまずい、非常に

サボれなくていいから一緒に行きたい

『ごめん、もう、しないから。

一緒、行きたい』

鬼龍「、、、冗談だよ冗談

俺がお前を置いて行くわけねぇだろ?」

そう言って微笑むくろ

『うんっ、』

深海「Aがわらっています♪

とっても『かわいい』ですよ～」

私はそんなに笑わないのだろうか

取り敢えず、苦手な体育を頑張ることにした

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今日は体力テストらしい

ちなみに受けるのは今年が初だ

『うげぇ、これ、嫌い』

鬼龍「女がなんて声出してんだ」

さっきも言ったが運動は苦手だ。故に嫌い

だから運動の基礎詰め合わせセットみたいな体力テストは本当に無理だ

それでも頑張るしかないのだけれど

**

『ｽﾞｰﾝ))はぁ、、、』

仁兎「大丈夫だって!!

げ、元気出せよ。Aちん」

『もう、やだ』

散々な結果だった

心が折れてしまう

仁兎「次はハンドボール投げと握力だぞ

Aちん得意だって言ってたよな！

ほ、ほら!!紅郎ちんにいい所見せような!!」

『くろ、いい所、見せる。頑張る』

～ハンドボール投げ～

『いき、ますっ

日々樹、馬鹿、野郎っ』

日頃の鬱憤をボールに込めた

仁兎「き、記録

47ｍ」

日々樹「Aさんからの愛を感じましたよ！

Amazing☆」

思ったより飛んだ

～握力～

鬼龍「掛け声掛けたら、強くなるらしいぜ」

知らなかった。流石くろ

『いき、ます

せいやっ』

くろがよくしている掛け声をかけた

鬼龍「照れるじゃねぇか((にこっ」

本人も嬉しそうだ

仁兎「54㌔、、、

りんご潰せるな(白目)」

『くろっ、ほめて』

鬼龍「おう。頑張ったな、A」((ナデナデ