【あんスタ】人形劇の合間に【valkyrie】 (ページ4)

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第2幕(すの～なんとかって人と書き方が違うけどまぁ気にしないで←) ページ4

『羽風に、さく、時間、ない

はうす』

羽風「相変わらず辛辣だね～

ま、そういうところも可愛いけど」

羽風には関わらないのが吉なのだよ、という宗の言葉を思い出す

実際私もそう思う

どうせ私が断ったところで他の女の子とでぇとするのだろう

忙しいやつだなと思う

『A、羽風と違う、忙しい。

だから、はうす』

それを捨て台詞にして立ち去ろうとした

が、

守沢「おお!!Aじゃないか!!

今日も輝いているな、、、☆」

クラスに戻ろう

こういう奴が一番タチが悪い

関わらぬが吉

瀬名「ちょっと～?どこ行こうっての?」

羽風「１時間でいいからさ。ね?」

守沢「Aはもっと元気を出すんだ!!」

逃げられない

ＪＫ口調のわかめとチャラ男と松岡〇造が、校則違反の塊を囲んでいる

面倒臭い事この上ない

しかし私の過保護な幼馴染が放っておくはずもなく

斎宮「マドモアゼルをしっかり抱き締めておくのだよ」

どうやら脱出を手伝ってくれるらしい

『らじゃ』

いつの間にか目の前にいるマド姉を抱き締める

そうすれば一瞬の浮遊感

宗が私を姫抱きして走り出す

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だいぶ遠回りをして私のクラスに着いた

『宗、助かった。褒めて、つかわす』

斎宮「ｾﾞｪ、、、それで、何の用だったのだよ」

『明日、早く、来て。

花瓶、花、かえる』

斎宮「承知したのだよ。

まったく、、、後先を考えてほしいものだね」

『ごめん、なさい((しゅん』

本当に悪いと思っている訳では無い

こういう顔をしたらもう一人の幼馴染が助けてくれる

鬼龍「あんまり怒んなよ。

Aは花が大好きなんだよ。なぁ?」

『ん。((ｺｸｺｸ』

もう一人の幼馴染のくろは、過保護というか甘い

世話を焼いているのは宗だが

斎宮「鬼龍、あまりAを甘やかさないでほしいものだね

いつまで保護者を気取っているのだよ」

『それ、宗が、言う?』

鬼龍「Aの身の回りの世話を全部してる奴に言われたくはねぇな」

なんだかんだ

どっちも過保護だと思う