検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:174,282 hit

第42話 ページ44

***********







それから数日はとても自由な時間を過ごした。





フローラは、バネッサとノエルとアスタと一緒に城下町キッカに行ったり、闇市に行ったりした。







貴『あのムカつくフッハだかセッケだか分かんないようなヤツ、本当によく分かんないわ』







ひったくりを退治して、おばあさんにお金を返して、その日はアジトに帰ったのだった。





だからフローラたちは気がつかなかった。







「魔法無効化か。見たことのない種類の魔法だった。いいや、そもそもアレは魔法かな?ヤミもなかなか面白い子をとったもんだねぇ」





「それに、フローラは大きくなったなぁ。魔力もとてつもなく大きくなってたし」





「これだから変身ぶらりはやめられないなぁ」





マル「やっと見つけた!」





「おっと」





マル「何してるんですか




.




.





魔法帝!」







そう、お婆さんに変身していたのは第28代魔法帝ユリウス•ノヴァクロノであった。







ユリ「何って、新たな魔法との出会いを求めて、城下町をぶらりだね」





マル「はい!?アナタ自分の立場分かってんですか!?」





ユリ「魔法との出会いは一期一会」





マル「だったら」





ユリ「どこでどんな魔法に出会えるか分からないからねぇ」





マル「人の話聞けよこの魔法マニア!!」





ユリ「まぁまぁ、落ち着きなよマルクス。お、お?アレはウィリアムのところの新しい子たちでは?」







ユリウスの見つめる先には箒に乗るユノとルイの姿があった。







ユリ「それでは、また新たな魔法へ会いに行こうか。ちょっと行ってくるよ」





マル「待てコラーーー!!」







マルクスが必死に叫ぶが、その努力もむなしく、魔法帝はその場から消えたのだった。







***********************

第43話→←第41話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
169人がお気に入り
設定タグ:ブラッククローバー , 逆ハー , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

フローラ(プロフ) - イナイレ大好き人間さんありがとうございます!期待に応えられるよう、精一杯頑張ります! (2019年7月30日 20時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレ大好き人間(プロフ) - 面白いです!!天使ちゃんメーカーっていうのがあるんですか?凄いですね!めちゃめちゃ可愛いです!応援してます。更新頑張ってください! (2019年7月30日 19時) (レス) id: ab82cf2aec (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - ありがとうございます!!!どんどん更新していきたいと思っていますので、皆様お待ち下さい! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 手書きのイラストじゃなくても凄く可愛くて綺麗ですよ。(*^O^*) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - そうなんですね、、、それなら保存出来るかどうか分からないですけどやってみます。 (2019年7月20日 2時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:フローラ | 作成日時:2019年7月18日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。