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Nn.5 ページ5

「Aー!遅い遅い」









「ごめんごめん」









祐也が来るって知ったから洋服にすごい迷ってしまった









「A、なんかすごい可愛くない?」









「え!そんなことないよ!」









私は必死の嘘であやのをごまかした。









バレちゃいけない。祐也のこと。









誰にも知られちゃいけない。









この思いは自分の中に閉じ込めて置かなくちゃいけないんだ。









「A!行くよ」









「あ、うん!」









私は今までにない緊張を抱え中に踏み入れた。

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作者名:はる | 作成日時:2017年5月28日 22時

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