イヤッフゥ！(歓喜の舞) ページ21
何も知らない刀剣達が困惑の色を表していた。
そんな自分は今日1日の色んな出来事で吐きそうなんだけれども。
「えっと。皆は…あのカンサカンサンに先にあったんでしょ？。」
「そうだね。それで随分長い間話していたみたいだけれど何を話していたの？。」
久しぶりに他の刀剣と話せたみたいで泣ける、
泣かないけど。
「あーそれでさ、今回の、あ〜まぁね。うん。行っても大丈夫だよ。」
なんか居心地悪くなるよ！。マジでさぁ〜。
ひろくんは直ぐに意味がわかったのかめちゃめちゃ目が光ってるし…。
頼りになる我が初期刀ってよりも何時でも首を刈られてもおかしくないもん！。怖いわ！！。
「今回のってあれ？。ﾓｸﾞﾓｸﾞ特命調査ってやつ？。ﾓｸﾞ」
かしゅくんがドーナツ食ってる。いいなオールドファッションじゃん美味しそう。
「そうそう。」
なんだかごこちゃんもしなのんもみーちゃんもﾓｸﾞﾓｸﾞしてて可愛いてさ、緊張が解けたわ。
自分もドーナツたーべよ♪。エンゼルクリームだ…中身が生クリームじゃなくてチョコクリームじゃん。ｳﾏｯ！
そうしてみんなもドーナツ食べてたら誰かが口を開いた。
「その特命調査についての話はいいけどさ〜。本丸の修理についてはどうなったの？。」
「えへへ〜。それについてなんだけどね。さっきのカンサカンサンとの話で本丸の完全☆修繕できるって！。近日中に！！。」
「お〜！。」「やったね！。」と、歓喜の声に満ちている。わたしも嬉しいよ！。
べ、別にやましい事じゃないけど新たな設備についてのアレコレもこっそり付け足しとこ。みんなも喜んでくれるし。多分。
―――――――――ｷﾘﾄﾘ―――――――――
歯切れ悪いけどここでプッツリ！
多分次はクニヒロのターン！！
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作者名：harumau | 作成日時：2020年12月16日 0時
