カンサカンサンとお話する 2 ページ14
俺にはいわゆる「前世の記憶」と言うようなものがあってな。その本丸では国広と契りを交わしていた。
それまでは平穏な日々を過ごしていたんだがな…。
ある日、審神者が現世に用事があると言って護衛の刀剣も連れずに出かけてしまった。
すぐに帰ってくると言っていたんだが何日経っても帰ってこずに遂には……
「亡くなった。」と、いう知らせが届いた。
もちろんその事を聞いた時は涙を流している者もいた。が……
次にこんのすけはなんとも言い難い表情でこう告げた。
「新たな審神者様が就任します。」
その言葉を聞いた時は大広間に居た者らはとても困惑していた。
なんせ自分らの意志を無視して政府は決めていたのだからな。
「すぐに受け入れなくても構いません。ですが…!。」
「大丈夫だよ。僕達は刀剣で使われるモノ。前任がたくなって直ぐにと切り替えられるかと言ったらまぁ……。」
そう歌仙は濁したが続きの言葉は分かりきったようなものだった。
だが政府が決めたことなら従わざるおえない。前任が使っていた私物を蔵の中に直したり本丸を掃除したりと忙しい日だった。
そして先がが就任する日になった。
来た審神者は若い女性でしっかり手入れされていると思われる艶のある髪が特徴的だった。
「はじめまして。Aと言います。これからよろしくお願いします!。」
明るい笑顔で挨拶をしていた。
―――――――――キリトリ線―――――――――
なんか…すっごい不穏な雰囲気になっちゃった……。
自分が書いたんですけどね((
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作者名:harumau | 作成日時:2020年12月16日 0時