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寝室に戻す荷物を手にドアを開けると、部屋の半分を占領しているベットにその人の姿があった
寝る時のトランクスはずり上がり、太ももとお尻の境目のムチムチが丸見えだ
ニヤつきそうな口元を手で押さえ見ていると、寝ている相手はゴロリと寝返りをうった
着ているTシャツは捲り上がり、綺麗に割れた腹筋が丸見えで、その上の真っ赤なチェリーは見えそうで見えない
俺は近づきその姿を堪能する
すると何かをキュッと抱きしめるように動いた
よく見ると頭にはバスタオルが重ねられている
それに顔を埋めるように抱きついていた
そこからフワリと香る俺の香水
「北山…何やってんだよ…」
胸がぎゅっと掴まれる
ベッドに座るとその寝癖頭を優しく撫でた
捲れたシャツを直し、前髪を上げるとおデコに唇を寄せる
頬を撫で両手で包み込み
寝息を確認するように丸い鼻の頭を唇で触れ、次に唇に触れた
「ん…」
寝ているはずなのに、俺の唇を求めるように唇をふにふにと動かす
可愛いい動きに啄む口付けを繰り返した
相手の目がゆっくり開く
「おはよ、北山」
俺の姿を確認するように見ると、口元は綻び背中に両手が回される
「おかえり藤ヶ谷」
ぎゅっと抱きしめられた
俺は帰ってきたんだってほっとした

〇〇〇→←〇



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作者名:椿桜 | 作成日時:2018年9月17日 14時

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