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あー、あー、ここは夢の中か。
目の前で繰り広げられる兄弟劇場に私の腐ィルターが勝手に反応してしまう。
ああ、あの子にもお裾分けしてあげたい。明日にでも泊まりに来ないか。
「A、早く準備しなさいよ」
お箸を片手に脳内妄想を繰り広げていた私の脳を呼び覚ましたのは母の声だ。45分ぐらいから食べ始めてもうじき8時。催促されるのも無理はない。
20分かけてご飯を食べ終え、準備をし、家を出るときにはもう8時15分。こんな時間に家を出たのは久しぶりだ。
そして隣にあの兄弟がいることも。
「あー幸せ」
「ん？良かったね」
あ、その幸せの内容は聞かないのね？まぁ答えたら左隣の弟の毒舌攻撃が待ち構えているだろうから簡単には言えないけれど。
「じゃ、私らこっちだから」
「ん、じゃあまた」
交差点で私とお兄ちゃんが左、和也が右に曲がるため別れる。
「A、宿題やったの？」
「え？今それ聞く？昨日の夜に言ってよ」
もちろん終わらせてはいる。答えの丸写しだが。
「ええ、やってないの？」
「いーや？やったよ。当たり前でしょ？」
「Aの場合は当たり前じゃないよね」
笑いながら言う兄に少し腹が立ったが落ち着け自分。この兄はいつも私に至福の時間をもたらしてくれるじゃないか。
「あはは、あざーす」
「へ？」
おおっとしまった。心の声が。
「Aー！」
ここで名前は出していなかったが、話を毎日献上している彼女を紹介しよう。
相葉莉乃。隣にいる大型犬、否、相葉雅紀の双子の妹。
そして腐の世界へと私を導いた張本人である。
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永遠-towa-(プロフ) - 葵々さん» いえいえ、こちらこそです！ (2016年4月7日 9時) (
レス) id: 5f2ae027a5 (このIDを非表示/違反報告)
葵々(プロフ) - 永遠-towa-さん» あ、ありがとうございます！感謝カンゲキ雨嵐です！ (2016年4月6日 23時) (レス) id: 845f645506 (このIDを非表示/違反報告)
永遠-towa-(プロフ) - 葵々さん» 了解しました！明日にでも投稿しますね( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年4月6日 22時) (レス) id: 5f2ae027a5 (このIDを非表示/違反報告)
葵々(プロフ) - 永遠-towa-さん» もしよろしければ…お願いします。 (2016年4月6日 22時) (レス) id: 845f645506 (このIDを非表示/違反報告)
永遠-towa-(プロフ) - 葵々さん» 短編集の方に書いてみましょうか？？ (2016年4月6日 21時) (レス) id: 5f2ae027a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永遠-towa- | 作者ホームページ：
作成日時：2016年3月19日 16時
