30sister ページ38
恐怖
はぁ…。
起きてから何度目かのため息。
いよいよ今日が来てしもた…。
予防接種…。
小さい頃から注射というものには
恐怖しか覚えてなくて
毎回毎回泣いてしまう。
17歳になった今でも
それは変わらへん。
そりゃ小さい時みたいに
ワンワン大声あげて泣くことはないけどな。
傍から見りゃ
アホちゃう？とか、えぇ…って引かれたり
されるかもしれへんけど
しゃあないやん、こわいねん。
やのにお兄ちゃん心配性やから
絶対受けろって言うねん。
そんな怖いんやったら俺着いてくやん。
…って言うけどさあ。
着いて来てくれたところで
怖さが変わるわけでもなんでもあらへんやん。
ってあたしの心の声が聞こえたかのように
さらに付け足して
予防接種頑張ったらご飯食べに行こ
それ言われたらさぁ、
食い意地つよいあたしは
もう行くしかないわけで。
渋々、了承。
たかがインフルエンザの予防だけに
なんで注射せんなんの。と
なかなか腑に落ちへんけど、
これも全部ご飯のためや。
西川A全力で頑張ります。
(頑張るのはお医者さん)
７「A準備できたかー？」
はぁ、、ほんまに出発の時間…、
７「はよせな予約の時間に間に合わへんで」
ああああもうわかってんのに！！
行きたくない、、、、、、、
７「アホ、何びびっとんねん、
ほれ、はよ行くで」
と、手を無理やり引っ張られ
最近変えたらしいイカつい車に
乗せられました。
７「ほんまお前昔っから注射嫌いやなあ(笑)」
なんて笑いながらいうけど
あたしはもう死にそう恐怖で。
ほんまヘラヘラ男が腹立つ。
７「もう着くで〜」
やったらデカい病院が見えてくる…
あぁ、、やだ、、ホンマに嫌や。
７「ほい到着〜。はーい行きますよーAさーん」
『やだ！！！！！！！』
７「やだ、ちゃうねん。ほーらはよ降りって。」
『いややいややいやや！！！！！』
頑なに拒否り続けてたら
なんか、めっちゃ、お兄ちゃん、怒ってる、
いや、当たり前か。
７「ほんまええ歳してそんな駄々こねんなボケ
ほらすぐ終わるから行くで」
と、またまた強引にあたしの腕を引っ張るお兄ちゃん。
続く
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ai(プロフ) - usaminさん» ありがとうございます！ (2018年2月2日 3時) (
レス) id: 5ad0ae3ace (このIDを非表示/違反報告)
usamin(プロフ) - 作品書いたことないので連絡とかあまり分からないんですが、多分良くある質問の一番下からいけると思います。間違えてる可能性大です(汗) (2018年2月1日 22時) (レス) id: 3fefd0df9e (このIDを非表示/違反報告)
ai(プロフ) - なんですかね……？結構初期からなってるんですよね…。運営に連絡したいんですけど仕方もわからなくて(汗) (2018年2月1日 22時) (レス) id: 5ad0ae3ace (このIDを非表示/違反報告)
usamin(プロフ) - ありがとうございます。ですよね。それで勘違いしてしまいました… バグですかね?? (2018年2月1日 22時) (レス) id: 3fefd0df9e (このIDを非表示/違反報告)
ai(プロフ) - usaminさん» いえいえ大丈夫です。でも関連のとこにオリジナルが出てるのっておかしいですよね。 (2018年2月1日 22時) (レス) id: 5ad0ae3ace (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ai | 作成日時：2018年1月19日 23時
