十五話 ページ18
今日は烏野でバイトの日
今は校内でモップをかけているのだが、昨日から鷲匠くんと話したことを考えていて、時々手が止まってしまう。
支えることの楽しさや達成感を知り興味を持ったのは事実。しかし日本代表の枠まで努力して取ったのに、それを棒に振ることは今までの俺が否定するだろう
これがいっときの感情なのか、そうじゃないのか、今の俺にはわからないし…
結局何も考えがまとまらず今日のバイトは終わった
『はぁ〜。なんかダメだな〜』
そう口に出してみてはまた溜息をつく
?「あっ!!Aさん危ない!」
え
振り返ると目の前にまでバレーボールが迫ってきていた
俺はつい身体が反応してしまいとっさにレシーブをしていた
『(やってしまった…)』
ボールは取りに来た田中くんの足元に落ちた
田「Aさんすっげー!!バレーやってたんすか?!」
『いや、ごめん…じゃ、俺帰るから頑張れ!』
田「いや、待ってください!少し部活付き合ってくださいよ!」
そう言われてがっしり腕を掴まれてしまった
逃走失敗…
澤「おい田中!どうしたさわがし…ってAさん?!何故ここに」
『ちょーっと田中くんに捕まりまして…』
菅「あまり迷惑かけんじゃねぇべー」
田「いや、Aさんめっちゃ上手いんですって!」
日「あ、Aさん!バレーやろう!!」
『お〜翔陽だ。そういやそんな約束してたな〜』
結局休憩中に翔陽と飛雄とパス練らしきものした
日「そういえば今度夏休み丸々使って合宿やるんですよ!」
『お〜いいじゃん。何処かと一緒にやるの?』
山「確か、宮城から烏野と青城と白鳥沢。東京から音駒と梟谷。あと稲荷崎も来ますよ!」
『へ〜強豪ばっかじゃん。頑張れよみんな〜』
そう言って一年の頭を撫でておいた
月「チョット、なんで僕まで…」
とか言われたけど気にしないから
ツンデレとして受け取っておくから((
西「けど確かご飯作る人がいないんですよ!」
『マネージャーとかは作らないの?』
東「流石に六校の男子高校生分をマネージャーだけで作るのは大変なので食事を作ってくれる方を雇ったらしいんですけど急用で来れなくなったらしくて…」
菅「それにそんな大きい宿泊施設そうそうないから武ちゃんたちが頑張ってくれてるっぽいしなー」
成る程ね〜…
これは俺が変われる機会になるかもしれない…
『どっちも俺に任せなさい!』
全「「え?」」
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はるか(プロフ) - りおさん» ありがとうございます!!!!!!めちゃくちゃ嬉しいです! (2020年7月15日 23時) (レス) id: 0dd459b113 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - えっ?あっ。好きです(突然告白) (2020年7月15日 23時) (レス) id: 78edd84026 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - (名前)さん» ありがとうございます!!そう言ってもらえてとても嬉しいです(*´∀`*) (2020年5月30日 14時) (レス) id: 0dd459b113 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 面白すぎます!感動です!応援してます!更新頑張ってください!応援してます! (2020年5月30日 14時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 月永慎也さん» 本当ですか!!とっても嬉しいです!ありがとうございます(о´∀`о) (2020年5月25日 7時) (レス) id: 0dd459b113 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるか | 作成日時:2020年4月18日 1時