悩み ページ23
『…はぁ』
木「ため息なんてついてどうしたんですか?瑞月先輩」
『え?あ、大丈夫…なんでもないよ藍ちゃん』
木「何かあったら言ってくださいね」
『うん、ありがとう』
翌日、孝二と狙撃訓練の約束をしていたので本部に向かっている、があんなことがあったので足取りは重い
不幸中の幸いか、藍ちゃんと偶然会ったのでなんとか本部に向かえている
(にしてもあれは…どうなんだろう)
あの後二人に質問攻めされ、「確実に脈アリ!」と断言されたが、確信は持てないし…
うーーーーーーーん
木「……やっぱり何かあったんですね」
ハテナマークなしで聞いてきた
いや、これは後輩に話せる話ではない
『いやぁあったにはあったけど…なかなか話しづらいことでね』
木「…私じゃ力になれませんか?」
そんなしゅんとした顔しないで!!
効果抜群だから!()
『う…あーもういいか!()』
『実は…』
木「…なにやってるんですか、隠岐先輩しばいてきます」
『まてまてまて』
みんなして物騒だよ。潰すとかしばくとか
木「その…そもそも、瑞月先輩は隠岐先輩を好き、なんですか?」
『そこなんだよねぇ…好き、だけど友達としてなのか否か』
木「…難しいですね」
『…なんかごめんね!?先輩のこんな話聞きたくなかったよね!?』
木「いや!…隠岐先輩の件が微妙だっただけで、こういう話は…別に…歓迎というか…」
少し頬を染めながら小声になっていく藍ちゃん
あーかわいいな、藍ちゃんも女子だもんな
人の恋愛話聞くの楽しいもんな
『はは、かわいいなぁ』
木「な!別に私は…瑞月先輩の方が…」
『えー嬉しいこといってくれんじゃん♪』
木「わ、ちょ」
髪をわしゃわしゃした
そのままは嫌だろうから、その後すぐ直したけど
293人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほのーし(プロフ) - 紅月月夜さん» わわ…!助言ありがとうございます! (2023年3月6日 22時) (レス) id: 65e7f35250 (このIDを非表示/違反報告)
紅月月夜 - 個人的にはここの話の「ほやったら」を「それやったら」にした方がいいかと、、、! (2023年1月1日 6時) (レス) @page12 id: 3259237621 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ほのーし | 作成日時:2022年5月18日 21時