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パンケーキも食べ終わり、猫も堪能し、そろそろ解散する流れになった。
『お会計お願いしまーす』
「はい!少々お待ちください!」
「おれ奢るわ」
『え、悪いよ』
「おれが誘ったんやし、カッコつけさせてや」
なにそれ、男はカッコつけたがる生き物なのか…?
そんな会話をしてるうちに、店員さんが来た。
「お客様方の場合、カップル割りをご利用できますが、どう致しますか?」
カ ッ プ ル 割 り?あ、え付き合ってると思われてる!?!?
『えっと…』
「ほな使わせていただきます」
ゑ
「ありがとうございましたー!」
隠岐が払ってくれて店の外に出たはいいが、ちょっと気まずい。どうしよう、どうするべき!?
「…さっきの嫌やった?」
『嫌っていう訳じゃないんだけど…なんか嘘ついたのが申し訳ないというか…あはは』
「なるほどなぁ(事実にすれば問題ないんか?)」
『うん…まぁいっか。この後どうするの?私は本部行くけど』
「それやったらおれも行くわ」
若干気まずさが残っていたが、時間が経つにつれてそんなもの忘れていった二人だった。
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ほのーし(プロフ) - 紅月月夜さん» わわ…!助言ありがとうございます! (2023年3月6日 22時) (レス) id: 65e7f35250 (このIDを非表示/違反報告)
紅月月夜 - 個人的にはここの話の「ほやったら」を「それやったら」にした方がいいかと、、、! (2023年1月1日 6時) (レス) @page12 id: 3259237621 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほのーし | 作成日時:2022年5月18日 21時