想い ページ9
Aside
結局あの後寝れる訳もなく寝たのは2時過ぎだ完全な寝不足だ….でも仕事は楽しくてあっという間に時間が過ぎる
メールだ気づかなかった誰からだ
菅田『やっほー久しぶり〜!今日仕事早く終わったんだけど良かったら飲みに行かない?』
菅田くんからだ菅田くんは俺が倫也君のことが好きって言うことを知ってる唯一の友達だ面白がってるけどなんやかんだ相談に乗ってくれる完璧人間
久しぶりに飲みか…断る理由もないからいいか
A『いいよ〜いつものとこで21時でいい?』
っと返すと1分も経たないうちに返信が帰ってきた
菅田『わかったー』
片付けも終わりいつもより早めに事務所を出た
少しだけ早く着いてしまったけど…
菅田「おーいA〜」
A「やっほ久しぶり」
菅田「まぁ中入って飲みながら話そ」
A「おう」
菅田「なぁ倫也とどうなの」
A「んー進展なしかな…?」
菅田「告白とかした?」
A「してたら言うよ…」
菅田「確かになんで告白しないの?」
A「なんでってそりゃ俺の事なんて友達以外なんとも思ってないだろ…」
菅田「友達以外ねぇ…そう思ってるのはAだけかもよ」
A「へ?それどういう意味?」
菅田「頭良いAだったらすぐ分かる今じゃなくても近いうちに」
そう思ってるのは俺だけ…?って事は倫也くんは俺の事友達ではなくって事なのか…?菅田くんが嘘ついてるように見えないというかこの手の嘘は絶対につかない…良いのか想いを伝えても…
A「ねぇ菅田くん」
菅田「ん?どうした」
A「今からでも間に合うかな…」
菅田「お、気づいたか〜間に合うよきっとちゃんと伝えれば」
A「俺次の休みに伝えるよ結果がどうであれ伝えなかったら何も変わらないもんなありがとう菅田くん」
菅田「礼には及ばんよ友達としての役目を果たしただけ」
ほんといい友達を持ったと
思う今日は遅いからお開きになった次の休み今週の土曜倫也くんも仕事が入んなきゃ休みだ菅田くんが気づかせてくれたこの恩を無駄にしちゃダメだちゃんと伝えよう
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作者名:しらす | 作成日時:2019年5月10日 7時