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episode12 ページ13

私side

玉森先輩に自己紹介をすると、

鐘がなった。

すると突然玉森先輩が私の手を繋ぎ

走り出した。

暖かくて少し骨が出ていて、
優しくて少し大きい手、、、。

私の心臓の脈を打つ音が
早くなるのがわかった。






ほんの2〜3分走っただろうか。

私のクラスの前まで来てしまった。

短かったような、長かったような

私の息はあがっていた。

玉森先輩は優しいsmileで

玉「遅刻させてごめん!
ありがとう。助かった。バイバイAちゃん!」



そういって足早に廊下を走りさった。






その背中を私は少し見てから教室に入った。

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作者名:春苺姫 | 作成日時:2015年1月6日 15時

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