柱も鬼を連れています【鬼滅の刃】

こんにちは。【妹サイド】 ページ5

今は夜。

辺りは真っ暗で静か。

虫の声も風の音も闇が飲み込んじゃったみたい。

『お姉ちゃんまだかなぁ。』

お姉ちゃんは任務で家を出ている。

一緒に行きたいけど、私は無惨に狙われてる身だから。

上弦の壱と弐とも互角で戦えられる。

そんな鬼が自我を保って人間の味方だもんね。

それに呪いから逃れてるし。

今思うと結構私って強いじゃん。

でも、まだ血鬼術がわからないし。

まぁでも。お姉ちゃんの鍛錬を手伝ってるから体術も身に付いた。

お姉ちゃんのお陰だ。

『……早く帰ってこないかな〜。』

壱　【姉サイド】→←妹設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す