愛を聞かせて Reo.S (1)

Episode 34 ページ35

You side









*






あれからしばらくして、

何度か仕事終わりに玲於さんが来たりして、

…幸せな、夜を、過ごしたり


ランチは玲於さんにお仕事がない時は

絶対一緒に食べることになったり、


ちょっとおしゃれなデートしたり、

すごく充実してた。





玲『A。俺、昼面会入った』


　「私も付き添いましょうか？」


玲『大丈夫』


　「わかりました。では」


玲『浮気すんなよ』


　「玲於さんが！です」





お昼ご飯どうしよう。

いっつも玲於さんと食べてたけど

いざ、ひとりになるとどこで食べようか迷っちゃう。





亜「あ、A」


　「あれ、白濱くん」


亜「…社長は？」


　「面会入っちゃったみたいで…」


亜「じゃあボッチ？」


　「白濱くんこそ！」


亜「俺、運転手の隼くんと食べてんだけど社長の面会に車いるでしょ？」


　「そっか、」


亜「うまいランチのとこ見つけたけどいく？」


　「あ！この間のお礼も含めて奢る！」


亜「え、マジ？じゃあ行こう」

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