20人の学生は、施設で生活。パート17 (ページ11)

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練習ページ11

顧問の山下先生がペアーになって練習をさせ始めた。

敦史と広大はペアーになって練習を始めた。

久しぶりの練習という事もあり身体がなまっていた。

二人はお互い向き合った状態で打ち合いなどをした。

広大「もう少し高くシャトルを飛ばしたいんだけど、久しぶりだけあってなかなか上手くいかない。」

敦史「ホントだね。」

と、お互いの思いを言い合いながらも頑張って練習をした。

今日は半日の練習という事もあり、顧問の山下先生のは急ピッチで部活を進めていった。

練習試合をする事になった。

山下先生「よしっ、練習試合をしよう。お互い向き合ってるこの状態で試合をします。」

山下先生の笛の合図で試合が始まった。

点数は付けずにやった。

練習や試合などを初めて二時間後、部活が終了した。

広大「結構体温まったね。」

敦史「そうだね、山下先生の都合もあってなかなか部活が出来なかったもん。」

敦史が床の上でネットを畳んでいると他の部員が倉庫に持ってきたネットを建てる時の棒が敦史の指の上に落ちようとしている。

咄嗟に広大が「危ない！」と敦史に声を掛けた。

だが間に合うことも無く、左手の上に落ちた。