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story 59 ページ9

ym side


こういう時にアイドルは面倒だ。


ちょっと外に出るだけでも何かしら変装しなくちゃいけない。


大貴の着ていた服を思い出し、頑張って探す


「んー、どこにいるんだ…?」


道が違うのかな…?駅に行くまでには何通りか行く道がある


「あ、そっか電話すればいいじゃん」


なんで気づかなかったんだろ
電話するのが1番手っ取り早いのに


朝っぱらから公園で遊ぶ子供を横目に大貴に電話をかける


すると3コールで電話にでる大貴


「あっ、もしもし?」


『おぉ、どうした?』


まさか、気づいてない……?


「財布!忘れてるよ」


『うげ、まじかっ、』


「今、駅に向かってるから……あ、」


ふと前を見ると大貴の後ろ姿が見えた。


「うしろっ」


『え?あっ』


ar「涼介ー!」


俺の名前を呼びながらブンブン手を振る大貴


「子供だなぁ」


なんて思いながらも頬が自然と緩むのがわかる。


「…っ!」


こっちに近づこうとしてる大貴の渡ってる信号が赤で、トラックが大貴の所に走ってくるのに気づいた時には


既に俺の体は走り出していた。


「だいきっ…!」


ar「…え?」


ギリギリのところで大貴の体を突き飛ばしたのと同時に俺の体が宙を舞った




あぁ、……これ、もしかしたら





助からないかもしれないな……




だいき…。。



ar「りょうすけっ!!」



世界で一番大好きな声が聞こえたのを最後に



俺の意識は暗闇の中に落ちた

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設定タグ:有岡大貴 , ありやま , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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haru1426(プロフ) - 山田様さん» ありがとうございます!ですよね! (2019年5月18日 21時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
山田様 - めっちゃ良かった!やっぱりありやま最高!! (2019年5月18日 18時) (レス) id: c6d6ab88e3 (このIDを非表示/違反報告)
haru1426(プロフ) - ありやまLOVEさん» ありがとうございます!嬉しいです!頑張ります! (2019年2月9日 14時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
ありやまLOVE(プロフ) - ヤバイヤバイヤバイ!めっちゃいい!これからも頑張ってください! (2019年2月9日 13時) (レス) id: 737363ad7f (このIDを非表示/違反報告)
haru1426(プロフ) - 名無し41383号さん» 読んで頂いてありがとうございます!頑張ります(^^) (2019年2月2日 21時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:haru__Ariyama | 作成日時:2018年11月19日 21時

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