やっぱり君が好き

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ym side


……大ちゃん、そんなにお味噌汁が飲みたいのかな。


今日は大ちゃんの家にお泊まり


これは付き合い始めて決めたことだけど、メンバーみんなでの撮影の日はどちらかの家でお泊まりすることになった。


明日大ちゃんは仕事で朝7時に家を出る。


お味噌汁作ってあげようかな


大ちゃんの喜ぶ顔を想像して自然と笑顔になる。


｢大ちゃん！早く寝よっ｣


そうと決まれば早く寝るに限る。


なんだけど……。


ar｢……ねぇ、もう寝ちゃうの？｣


｢ね、寝るのっ、｣


あっ、やばい


なんて思ったのも束の間


気づけば大ちゃんにキスをされていた。


｢ん、……だ、ぃ……ちゃっ｣


キスが上手すぎて頭がふわふわしてくる


大ちゃんのキス…すきだな…。


ar｢山田……。｣


完全にスイッチの入った大ちゃん


ファンの子が言う"オス岡"


｢〜〜〜っ、｣


でも今日はダメ。


それにキスはするけどそれ以上はしたことが無い俺ら


まだ俺の心の準備が出来てないし、何より大ちゃんがかっこよすぎて見てられない。


｢きょ、今日はねるの！｣


そう宣言してボブっと毛布をかぶる


ar｢え、ほんとに寝るの？｣


｢朝早いからっ！｣


ar｢ちぇ〜、おやすみ、山田。｣


ちょっと拗ねた大ちゃん


でもちゃんとおやすみって言ってくれるだけでも嬉しい


｢おやすみ。大ちゃん｣


明日はとびっきりのお味噌汁を作ってあげよう


そう決めて眠りについた。

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