神威の恋人は “男” ですっ！←【銀魂】

三話　行き倒れました← ページ4

ー江戸ー

・

貴「団長。」

威「なーに？」

貴「手なんて繋ぐ必要あります？」

威「ある＾＾」

……来なきゃよかった←

あぁ、なんであのとき逃げることができなかったんだ俺！！

というか、

すべてはあのとき、団長に見つかってしまったことから始まったんだ！

くそっ、こんなことになるならトイレにでも籠って仕事すれば良かった！！

威「どうしたの？A。ぼーっとして」

貴「貴方のことを考えてたんですよ！！」

皮肉たっぷりで言ってやる。

威「え、ちょ、面と向かってそんな事言われたら俺……//////」←

貴「Σ何照れてんだ！！バカかっ！！」

こいつには皮肉のひとつも効かないらしい…

貴「それより、早く帰りますよ！疲れました」

威「そんなぁ、まだ来たばっかりだよ？ご飯も食べれてないし…」

貴「そんなん、船で食べればいいでしょう？」

威「もう俺、お腹ぺこぺこだヨ。我慢できない……」

バタッ！！

貴「Σちょ、えぇ！？倒れるほどだったんですか！？」

団長が行き倒れるなんて…

早く食べ物屋に連れてかないとやばいな……

きっとこのへんに………


貴「Σ無い！！このへんに一切無い！！なんで！？」

運悪すぎだろ俺！！

今日のブラック星座占い、ちゃんと見とけばよかった！！←


貴「あぁもう！！周りはスナックだらけだし……昼に営業してるとこねーのかよ……ん？」

なんだあれ。

『万事屋銀ちゃん』……？

万事屋ってことは、何でもしてくれるんだよな

貴「よっし、あそこで食べ物恵んでもらおう！！団長、まだ死なないでくださいね？」

・

・

そうしてAは、神威を担いだまま万事屋に向かうはめになったのだった

・

そこが、食べ物不足の危機に陥っているとは知らずに……←

四話　食料不足→←二話　バカ団長！！←

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