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今、私はヴィル先輩とお茶会をしている。
ハッキリ言うと最高です。
癒しです。
いや、だってよ？？
ヴィル先輩と長い間ずっと一緒に居られて？？
好きな人と話が出来て？？
全部、先輩の事を聞けるんだよ？？
何それ最高じゃねえか！！←
ずっとニヤニヤしたいけど、気持ち悪いからしない。
ヴィル先輩に嫌われたら、私生きていけない←
好きな人に嫌われる＝死
私はそう思っている。
私が紅茶を飲んでいた時、ヴィル先輩がちょうど口を開いた。
ヴィル「貴方、アタシのこと恋愛として好きなの？」
「ブッッ！！？！ゲホゲホ！！」
ヴィル「ちょ、汚いわね」
「す、すみません」
待って待って、、、！？
今何て！？
好き、好きって言った！！
バレた！！私の気持ちが！！
なんでなんで！？なんて知ってんの！？
いやああ！！恥ずかしい！！
絶対、私今顔が真っ赤だ！！
ヴィル「その顔だと本当のようね、、、、」
「ッッな、なんで！？なんで知ってんですか！！」
私の思いがバレてしまった。
今まで全然言った事がなかったこの気持ち。
何故、先輩が知ってるの？
ヴィル「、、、、惚れ薬を入れてたわ」
「は？え、惚れ薬、、、？」
惚れ薬で、私の気持ちは知らないけど、、、？
てか、誰に入れてたのかよ。
それ禁止されてるよ？先輩？
ヴィル「っだから子ジャガ！！アンタに惚れ薬を入れてたのよ！！」
「え！？私に！？なんで！？」
ヴィル「はあああ！？まだ分からない訳！？良い！！よく聞くのよ！！
アタシはずっと前からアンタの事が好きだったのよ！！」
、、、、、
「え、えええええ！？」
「う、嘘だあ！！」
先輩が私を好きな訳ないじゃん！！
そ、そりゃあさ？？
少しは期待したよ？？
あ、もしかして、、、、？
って思ったよ！！
でも私は可愛くもないし美人でもない。
ありえないだよ。
ありえないの、これは、、、、
ヴィル「ずっと前から好きだったわ。本当よ？だからアンタに構ってるじゃないの、、、？」
「ッッ本当、なんですか？？」
嘘でしょ。
そう思った。
でも、先輩は真剣にこっちを見ていて、本気なんだと分かった。
ずっと見られていて、顔が熱い。目を晒したいけど晒せない。
ヴィル「ええ本当よ。ずっとずっと好きだったわ。
ねえ、答えを聞かせて？」
無論、私の答えは、、、
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作者名：雪月花 | 作成日時：2020年9月26日 21時
