【ツイステ】惚れさせたいヴィル先輩ともう惚れている監督生【ヴィル・シェーンハイト】 (ページ13)

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先輩があの後寝てしまった。

その後、何処からかやって来たルーク先輩と一緒にオンボロ寮に運んだ。

ルーク先輩は、その方が落ち着くだろうと言っていた。

私はヴィル先輩の顔を見た。

化粧でうまく隠しているけど隈が見える。

多分ここの所思い詰めていたから眠れなかったんだと思う。

先輩って自分一人で抱えるタイプだと思う。

まあ、これで先輩が楽になれたら良いだけどね。

「それにしても、、」

この人、寝ると幼くなるんだな。

可愛い。

なんだろう先輩の子供って絶対可愛いよ。

いや、あの顔面でブスになるはずがない。

取り敢えず自分のベットは先輩に占領されているので、今夜はソファで寝よう。

ソファで寝ると体が痛いけどヴィル先輩の為ならばどうって事ない。

「じゃあ、、、おやすみなさい」

、、、、、
、、、
、

「ん？良い、匂い」

目を覚ますと、そこには美味しそうな料理がたくさんあった。

え？なんで？

そう思ったらヴィル先輩がドアを開いた。

ヴィル「あら、覚めたのね」

「え、あ、はい。え？」

ヴィル先輩は平然としてるけど、私はどうなってるか分かりません。

なんで、先輩がエプロンをつけてご飯を出してくれるの、？

いや、そんな先輩も良いけどっっ。

かっこよくて好きなんだけど、、、どう言う事？？

ヴィル「先に目覚めて朝ご飯を作ったのよ」

ヴィル「それに、昨日はお世話になったわ」

頬を赤くして目を逸らす先輩。

はあ好き。

先輩が尊い。

「ん"ん、、別に大丈夫ですよ」

「私の言いたい事わかってくれましたか？」

私は先輩の目を見て言う。

昨日は色々言っちゃったけどしょうがない。

だって頼って欲しかったし。

ヴィル「ええ。今度からは頼るわ」

「それなら良いです。」

笑ってそう言うと先輩も微笑んでくれた。

その瞬間、唇に暖かいものが触れた。

それは一瞬ですぐに離れてしまった。

「ぇ、、」

今、キス、された？

急にキスされて混乱する。

私は先輩を見ると顔が赤かった。きっと私も赤いのだろう。

ヴィル「お、お礼よ！！」

「え、あお、お礼？」

ヴィル「そうよっ！」

先輩はそう言ってすぐに出て行ってしまった。

、、、

「っう、そでしょ」

取り敢えず一言。

私の彼氏が尊すぎる。