世界で一番嫌いで好きな人

俺だって！(トミーside) ページ21

あのあとちゃんとカンタが休んでるか気になって部屋に行ってみた。

カンタ『ｽﾔｽﾔ…』

良かった。ちゃんと寝てる。てか、可愛すぎだろ!寝顔を奪いたくなる。
ちょっとだけ。って顔を近づけた。

キイチ｢富永さん!編集のこと教えてください！｣
もぉー。しょうがねぇな。今度にお預けってところで。

ト｢おぉー。今行くから!｣

キイチ｢富永さん何してたんですか？まさか、｣
ト｢何でもねぇよ！ほら、編集するぞ！｣

キイチにはお見通しなのか？あっぶね。

ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ。階段から誰かが降りてくる。

カ『おはよう。ちょっと休みすぎた。』
ト｢おはよう。休めたなら良かった。｣
目をこすりながら眠そうにしてるカンタはたまらなく可愛い！こんなんだから俺の心をくすぐるんだぞ！

カ『キイチー。お茶取ってー！』
キイチ｢はい、どうぞー!｣
カ『ありがとぉー。ねむー。』
キイチの肩に頭を落とすカンタ。
キイチ｢何やってるんですか。もぉー。｣

ちっ。何、キイチに甘えてんだよ！俺はそんなに頼りないか？俺のほうがカンタを守れるのに。

ト｢ちょっと部屋戻るわ。｣
キイチ『富永さん!』
カ『ちょっとトミー!』

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