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(side change→HJ)
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Aちゃんの家に足を運ぶようになってから一年と少し。
今や吸血鬼二人と同レベルにこの家に馴染んだ俺が今、家主のAちゃんがいないのに呼ばれる理由はただ一つ。
LK｢テヒョンって奴とちょっと話してみてよ｣
HJ｢絶対俺にくると思った！！Aちゃんには言ったけど無理だよ、俺あいつにめちゃくちゃ嫌われてるもん｣
JS｢嫌われるようなことしたの？｣
HJ｢全然。っていうかまともに話したことすらないよ｣
LK｢A今日から三日間もこっち居ないんだよ？その間に何とか接近してよ｣
HJ｢俺も学校ないし会わないんだけど？｣
Aちゃんは、数年前に亡くなったおばあさんのお家の修復のお手伝いに、と貴重な三連休で遠くの国に出かけて行った。
『リノさんとジソンさんも来ます？』というAちゃんのお誘いを二人が行きたい気持ちを抑え(てるように見えた)、断ってこっちに残ったのはやっぱりAちゃんがいない間にしたい事があったかららしく、それもやっぱり俺頼みの案件だった。
JS｢けど別にヒョンジナってそんな嫌われるようなタイプじゃないのにね。霊媒師だからなのかな？｣
HJ｢そうなんじゃない？普段からお父さんとお母さん以外の霊媒師と関わらないから分かんないけど、まあ俺だって他の霊媒師の人と関わりたいかって言われたら別にだし｣
JS｢同族嫌悪とか、なんか魔物みたいだね｣
HJ｢そんなわけないじゃん。俺ガッツリすれ違ってるけどしっかり人間の気配だったよ｣
LK｢………｣
まああいつの存在は、正直に言えば俺からしても面白くはない。友達として仲良くしてくれそうなタイプでもないし。
HJ｢けどめちゃくちゃ綺麗な顔してるんだよ。芸術作品から出てきたみたいな、ほんとに綺麗な顔でさ｣
JS｢ヒョンジナが言うならよっぽどだね。イケメン二人が同じクラスにいて、教室に人がわーってなったりしないの？｣
HJ｢…まあ、あいつが転校してきてから二、三日はね。けどあいつが俺を避けてるのが何となくでも周りに伝わったみたいだから、俺とセットで話されることはなくなったよ｣
LK｢けど一緒に写真は撮ってるんだ｣
HJ｢え？｣
急に発言したリノヒョンの方を見れば、自分の携帯でインスタを開いて見せてくる。そこには確かに、あいつと俺のツーショットがあった。
HJ｢あー……転校してきた初日にクラスの皆に騒がれて一緒に写っただけだよ。断るに断れなかったし｣
ふーん、と自分で聞いておいて興味の無さそうなヒョンは、その後もずっとその写真を見つめていた。
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いちごだいふくlike(プロフ) - はじめましてさん» はじめまして！コメントありがとうございます！どのお話も読んでいただけたようでこちらこそ本当にありがとうございます！ぜひたまにでも思い出してもらえたらと思います、！ (2022年6月27日 7時) (
レス) id: 851fdc26ff (このIDを非表示/違反報告)
はじめまして - 今朝作品をみつけて一気にはじめから最後まで読み切りました。いろんなENDや続編とても面白かったです。 (2022年6月26日 13時) (レス) @page48 id: dc356df402 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくlike(プロフ) - 錆猫さん» コメントありがとうございます！こちらこそ、最後までお付き合いくださりありがとうございました！！他作品も頑張っていきます……！！！ (2022年4月4日 18時) (レス) id: 851fdc26ff (このIDを非表示/違反報告)
錆猫(プロフ) - 完結おめでとうございます🎉なんか、もう、ほんとに最高です…！楽しい時間をありがとうございます！ほかのお話も楽しみしてます！！ (2022年4月4日 14時) (レス) @page48 id: 5bb6e7e4d5 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくlike(プロフ) - 藤さん» コメントありがとうございます！いつもこうしてコメントを下さり、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。これからも末永くお付き合い頂けたら幸いです🤍 (2022年4月4日 4時) (レス) id: 851fdc26ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすてい | 作成日時：2021年12月1日 0時
