【ドラコ・マルフォイ】グリフィンドールのりんごちゃん (ページ27)

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皆ペアが決まって来ている中、ロンとハリーにはまだペアがいなかった。

ハリー「…女の子ってどうして群れを作るんだろう。これじゃいつまでたっても誘えないよ」

ロン「きみドラゴンを倒したんだぞ。君がやらなくて誰がやる」

ハリー「ドラゴン相手の方が楽だよ」

ーーー

スネイプ先生の授業

ロン「…まずいよ。これじゃ相手がいないの僕らだけだよ。…ネビルもまだ笑」

ハリー「ネビルは一人でも踊れるから笑」

ハーマ「ネビルならもう相手をみつけたそうよ」

ロン「…それって凹むなぁ。」

話していると、フレッドがロンにメモを投げた。

“急がないと良い子は皆売れちゃうぞ”

ロン「…そういう自分はどうなんだよ」

フレッドは軽々と女の子を誘いOKをもらっていた。

ロン「……ハーマイオニー。女の子だよね？」

ハーマ「よくお気づきですこと」

ロン「僕らとどう？」

話しているとスネイプに頭を叩かれる。何回目だ…

ロン「男なら一人でも大丈夫だけど、女の子は惨めだよ。」

ハーマ「一人じゃないわ！お生憎。もう申し込まれてるの！」

ハーマイオニーは、課題をすぐに終わらせスネイプに提出した。

ハーマ「Yesって返事したわ！」

ハーマイオニーは怒って先に帰ってしまった。

ロン「まさか………嘘だよな？」

ハリー「どうだろうね」

ロン「Aは？本当にシェーマスでいいの？僕らのほうが良いんじゃない？」

シェーマス「ちょっと！僕のパートナーを口説くなよ！！」

A「ふふっ」

ロン「こうなりゃ、歯食いしばって頑張るしかないよ。談話室に戻るまでにパートナーを見つけること。いいか？」

ハリーは無言で頷く。