【ドラコ・マルフォイ】グリフィンドールのりんごちゃん (ページ19)

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ハリー大丈夫かな。ムーディ先生にほぼ無理やり連れて行かれてたけど…。

Aは、さきほどのハリーとロンの言い合いを見て寮には帰りたくない気分だったので裏庭のベンチに座っていた。

ハーマ「A！」

A「ハーマイオニー！」

ハーマ「ねぇ大丈夫？ハリーも、あなたも。皆あんなくだらないバッチつけて…」

A「私は平気。ただ、さっきまたロンとハリーが言い合いしてて…どんどんこじれていくの」

ハーマ「はぁ…。あなたがストレスを抱える必要は無いわ。いつか必ず仲直りするもの。」

A「だと良いんだけど…」

ハーマ「あ、そういえば、あなたシェーマスに何かしたの？」

A「え、シェーマス？…何もしてないけど…どうして？」

ハーマ「あ、シェーマスが…いえ、なんでもないの…」

A「そう…？」

Aは気になりつつも、空気を読んで気にしないふりをした。

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グリフィンドール談話室(回想)

ロン「はぁ………親友の僕にくらい…」

シェーマス「まさか、ハリーがずるするなんて。びっくりだよ。それよりさ、さっきAとすれ違ったときびっくりするくらいいいにおいしてさ～」

ロン「おい、やめろよ。そろそろ気持ち悪いぞ」

シェーマス「ああ～君とハリーを心配そうに見てるAが可愛くて可愛くて…僕もうどうにかなりそう…」

シェーマスは、お惚気顔のままソファーに倒れた。

ロン「おい…………はぁ…」

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ハーマ「…ちょっと、シェーマスどうしたの？」

ロン「あぁ、Aが…あ、いや何でもないんだ」

ハーマ「A………？」

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今は、ドラコくんの出番が少なくてシェーマス寄りじゃね？って感じかと思いますが、こちとらとっておきのキュンキュン話を用意しているのでお楽しみに…( ..)"