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ym side
やっぱり、俺は大ちゃんが好きだ。この気持ちを推し殺そうとしても到底出来そうになかった。
だから、俺の過去を話してしまおう。
もし、それでも彼がおれのことをすきだと言うなら
その時は…………………………、、
･
｢……だから、俺と仲良くなった人はみんな不幸になるんだよ｣
あの後、話をするために大ちゃんをご飯に誘った。
大ちゃんは最後まで黙って話を聞いてくれた。
ar｢……俺は、｣
あの時の告白を取り消すなら今だよ……。
なんて思いながら、少しだけ……ほんの少しだけ期待してる自分がいる。
でもここで離れてくれないと、もう我慢できなくなっちゃいそうで、怖いんだ……。
ar｢俺は、山田といない方が不幸だよ｣
｢…ぇ、｣
ar｢それに、山田の両親も、親友もお前のことが大切だから、だから助けたんだよ｣
ar｢山田に幸せになって欲しいから、だから｣
ar｢山田が大切に思う人が不幸になるなんて、そんな悲しいこと言うなよ｣
｢っ、でも｣
ar｢山田にとってその人達が大切なように、その人達にとっても山田は大切な人なんだから｣
｢……だいちゃ、｣
もう、いいかな……。
好きだと言っても。
でも、でももし大ちゃんに何かあったら、俺は一生後悔するに違いない。
ar｢……俺は山田と一緒なら幸せで、そうじゃないなら不幸だよ。山田は、……山田はどう思ってる？｣
やっぱり大ちゃんはずるい。
そんなこと言われたら悩んでた俺の考えなんて言えないし、答えなんてひとつしかないじゃん。
｢俺もっ、大ちゃんと一緒にいたい、、｣
｢大ちゃんが、っ好き…つ、｣
もう後戻りはできない。でもこれで良かったのかな……。
ar｢俺も好きだよ｣
そう言ってニカッと笑う大ちゃんは俺が今まで見てきた中で1番幸せそうな笑顔だった。
もし、大ちゃんが不幸になる日が来るのなら……
俺も一緒に背負うから、、
だからこれからもよろしくね。
end
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haru1426(プロフ) - JUMPLOVEさん» 読んでいただいてありがとうございます！そうです！たまに好きな歌を元に描きたくなってしまって(^^;) (2019年11月6日 20時) (
レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - なんか、「別れ」が桜咲いたよみたいだなぁと思ったんですけど、もしかして素材に使ってます？？素敵だなぁって思って…つい気になってコメントしちゃいました(^_^;) (2019年11月4日 23時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru＿Ariyama | 作成日時：2019年11月4日 20時
