No.１vs黒幕 ページ36
「オールマイトっ…！」
奴の個性を組み合わせた攻撃は、一発食らっただけでも相当なダメージなはず。
「心配しなくても、あの程度じゃ死なないよ。
藍上A、お前がこっち側に来たら、全て済む話なんだよ？」
…だめだ、奴の言葉を聞いては。
「ダメだ、藍上少女！！奴のいい草に乗るな！！」
私が、邪魔なんだ。
「…死んでもあんたたちの仲間にはならない。」
オールマイトは奴を倒そうと試みてる。
でも、
「行こう死柄木！
あのパイプ仮面がオールマイトを食い止めている間に！」
敵の目は、全員私を捉えている。
「コマ持ってよ。」
「………絶対嫌。
………ごめんね、ちょっと我慢しててね。」
私は鏡華を鏡の中に入れる。
鏡華がいるから、鏡を出して移動することはできても、
鏡の中に入って違う鏡に移動することは不可能。
自分だけ助かっても、意味はない。
「………鏡華、絶対助けるからね。」
妹だけは、手放さない。
「藍上少女！」
とりあえず、
「…死んでも
鏡を投げ、捕まらないように避けまくる。
………ダメだ、隙がない。
「今行くぞ！」
「させないさ、その為に僕がいる。」
私さえどうにかなれば、オールマイトも存分に力を発揮できるはず。
そう思った矢先だった。
ドォォン
激しい地響きがした、
そのあと、
ピキッ
見慣れた氷結。
ふと、空を見上げる。
………あぁ、
「来いっ！！藍上！！！！」
今まで見たことないような、必死な表情。
スッ
私は鏡を投げ、叫んで手を差し伸べた轟の手のひらに、鏡をペタッと貼り付けた。
そして、
ポスッ
気がつけば、轟の腕の中にいた。
「…むちゃくちゃだよ。」
「…お前もだろ、」
………ありがとう。
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咲楽 - とても面白いです！続行へんも今から読みます！ (2022年1月1日 23時) (
レス) @page40 id: 5b8ca2bcc2 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - 遊星さん» また更新再開します！！遅くなってすみません、読んでいただけると嬉しいです！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - ちぃとんさん» ありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです！！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます！！私もこの夢主ちゃん気にいってるんです！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - 莉奈さん» そう言ってもらえて嬉しいです！これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ x他1人 | 作成日時：2018年10月21日 7時
