＃ ページ24
「…止まれ。」
ヴィランの攻撃を、私の左眼で止める。
「…なんで止まるんダァ？仕事…しなきゃ…」
「…轟」
「ああ。」
轟の氷がものすごい勢いで迫る。
…いった。
………そう、思った。
………完全に忘れてた。
「っ、」
「藍上！」
左眼が、
ゴッドアイが衰えてきてるってことを。
「…肉、見せて？」
鋭い歯が私に迫ってきて、ギリギリで避けたが、少し掠ってしまった。
「っ、ごめん、」
どうする、左眼は使えない。
………どうすれば、
その時、
「いた！氷が見える、交戦中だ！」
森の中から、聞き覚えのある声が聞こえた。
「あ…？」
すると、凄い音とともに、障子と…凄い怪我をし、抱えられた緑谷があった。
「爆豪！轟！どちらか頼む______」
「肉」
「光を！！」
…さすが緑谷。作戦を立てるのは彼奴が1番得意だ。
見るところ、常闇の黒影が暴走し、常闇が巻き込まれている。
黒影の弱点は光。
…轟と爆豪だ。
あっと言う間に黒影がヴィランを潰す。
「横取りするなぁ！あああ！！」
「強請ルナ、三下！！」
それでも起き上がったヴィランをもう一度飛ばして、行動不能にした。
そして爆豪と轟が光で挟み、常闇は元に戻った。
「俺らが防戦一方だった相手を一瞬で…」
…さすがの威力だった。
「ブラドキング・相澤先生のプロの二名がいる施設が最も安全だと思うんだ。
…藍上さん、かっちゃんを施設に送れるかな。」
さっきのダメージで、頭がクラクラする。
…もう、ダメだ。
「ごめん、皆。」
私は結局、何もできなかった。
・
・
・
「…藍上さん？」
「…何で謝るんだ？」
急に謝った藍上に、その場にいる全員が疑問を浮かべる。
「…爆豪、絶対に来ちゃダメだよ。」
そして、下を向いていた顔を上げ、
「………ばいばい。」
悲しく笑う。
「「「「「っ！？」」」」」
藍上の身体は泥の様に崩れて落ち、
「「「「「藍上！？／藍上さん！？」」」」」
地面に消えていった。
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咲楽 - とても面白いです！続行へんも今から読みます！ (2022年1月1日 23時) (
レス) @page40 id: 5b8ca2bcc2 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - 遊星さん» また更新再開します！！遅くなってすみません、読んでいただけると嬉しいです！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - ちぃとんさん» ありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです！！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます！！私もこの夢主ちゃん気にいってるんです！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - 莉奈さん» そう言ってもらえて嬉しいです！これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ x他1人 | 作成日時：2018年10月21日 7時
