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そうして俺は輝夜と


ショッピングモールに来ていたが、






「え、何これ凄い!




虫めがね…?え、虫が入ってるの!?」






「いや、違うから…」







と、さっきからずっとこんな感じ。






最近思っているのが、






【こいつは本当に魔法使いなんじゃないか。】






ということ。







出会った頃の空から降ってきたのもあるが、




今の反応。






それに、一つ願い事を叶えてあげる、





と言ったのも気になる。






…もしも、







もしも輝夜が



本当に魔法使いだったら、







俺の気持ちは無駄になるだろうか。








「ねえねえ、この黒いメガネ、すごいね!





なんていうの!?」








サングラスをかけて無邪気にはしゃぐこいつは、




本当に異次元からきたのだろうか。









「それはサングラスっていって、



夏に紫外線をカットできるんだ。








…そんなことも知らないの?」









「うん。だって、魔界にはないし。」






魔界、また非現実の言葉が





こいつの口から出てきた。








「…教えてくれ。お前は本当に何者なんだ?」






すると、輝夜はサングラスを置いて、







真剣な表情に、フッと笑みを浮かべた。







「…そろそろ信じてもらわないとね。」








そうして俺を真っ直ぐに見据える。









その瞳は、あまりにも綺麗で、





吸い込まれそうだった。









「………ついてきなよ、助手君。」









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設定タグ:名前変換オリジナル , 恋愛 , ファンタジー   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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あや - ミナさんの小説、ほんとに面白すぎます!私にはこんな文才ないんでうらやましいです…これからも頑張ってくだい!応援しています! (2020年5月29日 14時) (レス) id: c76ac59f23 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - シグさんSさん» ホントなんですよ笑 でもそう言ってもらえて嬉しいです!また思いついたら挑戦してみようと思います! (2018年12月24日 9時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
シグさんS - 面白かったです!…初めてのファンタジー?うそだぁ。絶対初めてじゃないって。こんな面白いのに初めてっヤバイって。というレベルで面白かったです!これからも頑張って下さい! (2018年12月23日 21時) (レス) id: e6f3c704f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - 如月 唯奈さん» ですです笑 でも上手くできていたならよかったです! (2018年12月23日 8時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
如月 唯奈 - え?初めてなんですか?話の展開とか、面白いので二週繰り返して見てしまいましたっ! (2018年12月22日 22時) (レス) id: 0a57facb33 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミナ | 作成日時:2018年6月28日 17時

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