指切り�� ページ4
アップルが再びAに手をかけようと腕を伸ばした瞬間、
？「へぇ、アップルの割には楽しそうな事やってるじゃん…なんならミスターにバラそうか？」
楽しげな声と共にAの体がふわりと宙に浮いた
アップル「…何の用だ、ジャック」
「じゃ、ジャック…？」
上を向くと、そこにはニコニコと楽しそうなトランプ兵の姿があった
ジャ「やぁ、A。キミってとっても軽いんだね！眠り鼠みたいだ！」
気の抜けた挨拶にAも拍子抜けするが、アップルだけは彼に流されず、鋭く彼を見詰めていた
アップル「お前、どうやって入った？鍵は閉めていたはずだが」
ジャ「鍵なんて僕の前では無意味そのものだよ。扉が開かなかったら他の所から入ればいいんだからね」
アップル「相変わらず常識外れな頭だな」
ジャ「誉め言葉をどうもありがと」
アップル「…それで、何の用だ。今我々は大切な話しをしていたんだが」
ジャ「大切な話ねぇ…Aを閉じ込めたいだけだろ？」
ニヤリとジャックが口端を釣り上げる
アップル「ほう…盗み聞きとは趣味が悪いな」
ジャ「自分の部下に怪我させて自分のモノになるように脅迫まがいな事してるお前よりずっといいと思うけど？」
冷たい空気が両者間を抜ける
アップル「それで、お前は何がしたい？」
ジャ「別に？同僚の行き過ぎた遊戯を止めに来ただけ。Aは渡さない」
腕に抱いているAを見てそう言った
アップル「…邪魔をするならお前とあれど容赦しない」
ジャ「あは、今更何言ってんの？御託はいいから、いつもみたいにかかってきなよ。ワンダーランドの奴らみたいにごちゃごちゃ煩い話、僕いーらない」
アップル「ｯ!」
ガッとアップルがジャックの心臓を目掛けて腕を振り下ろす
それを紙一重で避けたジャックは、アップルの腹目掛けて手を伸ばした
アップル「ｯｸﾞ…ｯ?!」
「お兄様ｯ？！」
その手が触れた瞬間、鈍い声をあげてアップルが床に片膝を付いた
それを見たAが反射でジャックの腕から降りようとするが、ジャックはそれを許さない
アップル「何を…ｯ…」
ジャ「女王様から最近頂いた痺れ薬さ。毒を持つお前にも効くんなんて、女王様に良い報告が出来そうだ！」
アップル「ｯ…」
痺れが本格的に身体に回り始めたのか、彼はバタりと崩れ落ちた
ジャ「お前なら解毒剤がなくとも数日で動けるようになるし、どうせ他の皆が見つけてくれるだろ」
じゃあね、とAを連れて部屋を出ていった
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だきまくら - あいむさん» ですね...なんというか噂的にも...ね... 手下たちにからかわれて、Mr.にも絡まれてあのわちゃわちゃしたリクが好き 免許皆伝して、スキャちゃんが離れていくと考えると涙が... 守りたいあの笑顔、本当にその通りです！ (2018年9月18日 22時) (
レス) id: d9c9a58c34 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - だきまくらさん» 演出凄いですよね！嬉しいけどどこか複雑な感情になってしまいますが...笑 相変わらずのお茶目さで場を和ませて貰いたいです。。守りたいあの笑顔 (2018年9月17日 13時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
だきまくら - あいむさん» 今回、初期のような演出で沢山の手下さんたちと会えるという！！ スキャちゃん、動画で見ました！めっちゃくちゃ美しかったです！けど、お茶目な一面は変わってなくて安心しました笑 頑張りますーーー！！！ (2018年9月15日 0時) (レス) id: d9c9a58c34 (このIDを非表示/違反報告)
あいむ(プロフ) - だきまくらさん» 始まりましたね！！昨日お会いしてきたんですが、もう、最高でした...泣 スキャちゃんやばいです妖艶です。← 頑張ってください〜〜〜！！ (2018年9月12日 15時) (レス) id: a7e56997c8 (このIDを非表示/違反報告)
だきまくら - あいむさん» Dハロ始まりましたねぇ！ 手下さんたちも美しさが増していて、スキャちゃんも...！ どうにかして行きたいんですよ笑 今、色々必死です笑 (2018年9月11日 1時) (レス) id: d9c9a58c34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいむ | 作成日時：2018年5月23日 23時
