嫌味のオンパレード ページ2
「これはこれは…Mr.ロウェリス。人の部屋で寝た感想はいかがですかな??いやはや、実にぐっすりと眠っていたようで。それも入学後すぐだと言うのに。英雄は肝が座っておられるのだなあ?えぇ?」
「吾輩の授業は聞いておらぬようだったなあ?調合も、マルフォイの方が上手くいっておる。あのポッターよりもだ。して、吾輩は朝早くには帰したと思うがその時は何をしておった。医務室に行けぬほど何か大事な用でもあったのかね?」
「その様子では何も無かったのだろう。どうせ何処かをふらついていたか、誰かと話していたのだろう。なんせ英雄なのだからなあ??」
「あぁ、そうだ。そう言えば変身術の授業でマッチ棒を針に変えられたのはMiss.グレンジャー、たった1人だけだったと聞いた。グリフィンドールには英雄が2人もいると言うのに2人とも変えられないとは。貴様が大事にしておる英雄の名が廃れますぞ??」
「魔法薬の調合が得意では無いのならマルフォイにでも教わったら、どうかね??いや、貴様の頭では到底理解できるとは思えんが。吾輩の質問にも答えられぬとは。授業を受ける前に教科書を読もうとは少しは思わなかったのかねMr.ロウェリス?」
『…………ご迷惑お掛けしました。失礼します』
「ふん、ポッターにも伝えておけ。英雄だと気取っているといつか痛い目をみる、と」
『……はい、ご忠告、ありがとうございます』
「何をしていたか聞かれたら罰則だと言っておけ。変に勘違いされては面倒だ。それが貴様なのだから余計に」
ぶっきらぼうにそう言って私を部屋の外に追い出した
少しでも良い人だと思った私はバカである
あんなにネチネチ言ってくるやつのどこが良い人だ
ダンブルドア校長にでも言われたんだ、きっと
食堂は昨日行ったので場所が分かる
食堂へ入ると丁度昼時の為か席はいっぱいいっぱいだ
これじゃ昼食もなしか?と思っていると私が入ってきた事に気付いた人達がどんどん声を上げた
「グリフィンドールの英雄だ!!こっちに来いよ!!」
「そんな奴のとこなんかに行かないでこっちにしな!」
「ポッターを振ったんだってな!聞かせてくれよ!」
「ユウさん!!良ければ私たちといかが…??」
「色んな話を聞きたいわ!」
『………あー、…っと、?』
何が起きている
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3秒坊主のけろ(プロフ) - 今回も最高でした…🥺 (2022年11月7日 0時) (レス) @page37 id: 84349eceeb (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - 小説が面白く愛読させて貰ってます!ネタは、親世代の時代に行ってしまとかどうでしょう? (2022年11月4日 0時) (レス) @page35 id: 1cf70f7000 (このIDを非表示/違反報告)
3秒坊主のけろ(プロフ) - バレンタイン回とか入れてみたらどうでしょう、? (2022年11月3日 21時) (レス) id: 84349eceeb (このIDを非表示/違反報告)
ぱすた(プロフ) - 澪桜さん» が、頑張ります!!(ね、ネタを……) (2022年11月3日 21時) (レス) id: 57fa9b60b8 (このIDを非表示/違反報告)
ぱすた(プロフ) - 3秒坊主のけろさん» ありがとうございますううう!! (2022年11月3日 21時) (レス) id: 57fa9b60b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱすた | 作成日時:2022年8月14日 12時