ルーピン先生の心配 ページ34
ルーピンside
グリフィンドールの悲鳴は今も耳に残ってる
ミスズが雷に打たれたのだ
私はクィディッチが終わるとすぐに医務室にへと飛んで行った
そこには､綺麗な服に着替えさせられたミスズが友人たちに囲まれてた
周りを見ると姉のコトネがいない
ルーピン｢やぁ｡ハーマイオニー､Missサクラの姉はどこかな？彼女だろ？医務室にへと運んだのは｣
ハーマイオニー｢それが…分からないんです…｣
グレンジャーが泣きながら答えた
ミスズは静かに眠ってたが体に稲妻のような痣が残ってた
翌朝
僕は朝食に向かった
隣を見るとセブルスがいつもより顔色が悪かった
ルーピン｢セブルス､どうしたのだい？｣
するとセブルスが口を開く前に先にダンブルドアが口を開いた
ダンブルドア｢皆のども！
しばらく､スリザリンのMissサクラは授業には参加せぬ！彼女によると2ヶ月はホグワーツに帰ってこないようじゃ！｣
驚いた
妹が死にかけの時に姉は何してるのだと腹が立った
するとセブルスが隣で私を止めた
スネイプ｢……後で私の部屋に来い｣
セブルスはそう言うと席を立った
朝食後
彼の言うとおり､部屋に行くと紅茶が暖かいまま出された
スネイプ｢…昨晩､このようなものが…｣
小さなメモを渡された
その中には綺麗な文字で｢妹が雷に打たれて死にかけてる｡痣も残った｡私は治すために暫く学校を開けます｡｣
セブルスによるとカステロブルーショに行くと彼は予想してるらしい
南アフリカにあり､上級魔法薬学の著者である人物も卒業してる学校らしい
私は驚いた
13という歳で､ここまでの発想をもたらせるのは彼女だけでは無いのかと…
ルーピン｢…セブルス｡私たちは生徒たちを見守らなくちゃダメな存在だよ｡だから……｣
彼はこくりと頷いた
そうだよ｡僕達は生徒を見守る役割なんだ
セブルスの部屋にある窓から映る外を見ながら私は改めて考えた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 89人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：オル | 作成日時：2021年5月17日 19時
