転校生双子は狼と蝙蝠に惚れられます (ページ31)

今日:7 hit、昨日:13 hit、合計:52,856 hit

大雨クィディッチページ31

コトネside

今日は大広間の外でもゴロゴロと雷がなってる
私は珍しくスリザリン寮の方で食事を取ってた

ミスズ｢姉さん！｣

グリフィンドールの赤が煌びやかにはばたいてる

コトネ｢……なに｣

ミスズ｢クィディッチ！見に来てよね！｣

コトネ｢………時間があったらな｣

私は紅茶に目を落とすと､ミスズは既に私が行くと言ったようにキャッキャっと喜びながらグリフィンドールの方に戻った

今日はスリザリンと戦わないから行かない予定だったのに…

私は軽く溜息をつき､重い腰を上げて､自信に防水魔法をかけて外に出た

クィディッチは私は嫌いだ
昔､ワガデューで男子たちがクィディッチの練習をしてる時､クァッフルとブラッジャーが私の方に飛んできて､全治5ヶ月の怪我を負わされたからだ

ハーマイオニー｢！コトネ！見に来てくれたのね！あなたはどっちを応援するの！！｣

コトネ｢ﾌﾝｯそんなの決まってるであろう｡我が妹所属のグリフィンドールだ｣

ハーマイオニー｢だよね！！だよね！！｣

ロン｢スリザリンがグリフィンドールの応援って…前代未聞だぜ…｣

ウィーズリーが驚いたようにしてたが私は黙って観客席に着いた

試合が開始された

私は静かに見守ってた
雷がゴロゴロと鳴っている

ハッフルパフの選手が､1人
また1人と地上に叩き落とされる

そんな時……

コトネ｢ミスズ！！！｣

私が叫んだ理由には､妹のミスズがハッフルパフの選手と同じく箒から落ちたのだ

しかも死のトッピングとかのように雷がミスズに直撃した

私は､自身の身を投げるというのは分かってるが急いで不死鳥の姿になりミスズが地面に叩きつけられないようにミスズをキャッチ

ゆっくりと地面に下ろして優しく抱きしめた

しかしその後､すぐに立ち上がりミスズを横抱きにして医務室にへと走った