大っ嫌い占い学 ページ19
ミスズside
私はイライラしてた
それは隅にいる姉も同じのようだ
現在占い学を学んでるが…
先生のトレロー二ー先生がいちいち五月蝿い…
ハリーには不幸が訪れるとか言うし…
あの人馬鹿なのかしら…
トレローニー｢さぁ！貴方のカップも見せてくださいな！｣
姉さんのとこに行ったトレローニー先生…
姉さんの盛大な舌打ちが聞こえてきそうだ
トレローニー｢あぁぁ！｣
姉さんの方を見ると白目を向いてた
トレローニー｢貴方は､闇の世界にへと落ちていくでしょう！｣
コトネ｢馬鹿馬鹿しい…｣
私はトレローニー先生の頭がおかしくなったのかな？と思った
姉さんが闇魔法使いになるわけない
そりゃ､姉さんの魔力はホグワーツの中で多分1か2を争うくらい強いだろう
それに私は姉さんを信じてる
授業が終わりぐったりとしてる姉さんに声をかけた
ミスズ｢姉さん…大丈夫……？｣
コトネ｢……ﾌﾝｯ｣
ミスズ｢…あの人嫌い｣
コトネ｢おや珍しい｡私も同じだな｣
姉さんがやっと顔をこちらに向けた
ミスズ｢……姉さん｣
コトネ｢何｣
ミスズ｢……何処にも行かないでね？｣
コトネ｢は？｣
ミスズ｢……トレローニーの占いなんて私は信じない。けど､､､｣
コトネ｢……｣
するといつの間にかトレローニー先生が居た
トレローニー｢あなた達…｣
さっきと違い､声が…なんとも言えない弾圧に負けそうになってた
姉さんも驚いて目を見開いてた
トレローニー｢1年後…あなた達は…引き裂かれ…片割れは…闇に…染まるであろう……｣
姉さんの顔がサッと青ざめた
私も血の気が引いた
トレローニー｢ｹﾞﾎｹﾞﾎ！……あら？まだいらっしゃったの？次の授業に早く行きなさい｣
トレローニー先生は私達にそう言ってまた部屋に閉じこもった
ミスズ｢……どういうことだろ…｣
コトネ｢………分からない｡けど…1年後になにか良くないことが起こることは分かった…｣
私達姉妹は顔を見合わせてお互いの手をギュッと握った
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作者名：オル | 作成日時：2021年5月17日 19時
