転校生双子は狼と蝙蝠に惚れられます (ページ14)

今日:13 hit、昨日:16 hit、合計:52,849 hit

お誘いページ14

ミスズside

姉さんが倒れたのは私のせいだ…
ちゃんと私が姉さんを見てなかったから…

と魘されて､私は前をちゃんと見てなかった

ﾄﾞﾝｯ

ミスズ｢す、すみません…｣

ルーピン｢おや？君は転校生のMissミスズだったね｡｣

ミスズ｢!!ルーピン先生｣

ぶつかったのは幸いにも闇の魔術に対する防衛術のルーピン先生だった
ハリーたちに聞くと､自分たちが入学して3年間の中で世界一最高の先生だという

ミスズ｢顔色が悪いようですが大丈夫ですか…？｣

ルーピン｢ん？大丈夫だよ｡そういう君も何か悩んでるようだけど｣

ミスズ｢はい…実は姉が魔法薬の時に倒れて…｣

ルーピン｢おや…それは大変だったね｣

ミスズ｢スネイプ先生が対応してくれたのですが､私自身､ちゃんと姉の体調を見てなかったって思って…｣

ルーピン｢多分､お姉さんはそんなこと思ってないよ｡お茶でも飲まないか？そうしたらすぐ落ち着くさ｣

ミスズ｢あーえーと……｣

ここで､はい！なんて言ったら後で姉さんに何言われるか…

ルーピン｢…ダメかい？｣

垂れた尻尾と耳が見える

ミスズ｢わ、分かりました。1杯だけなら！｣

そう言うとルーピン先生の顔がﾊﾟｧと明るくなり｢早く行こう｡チョコレートも用意してるよ！｣
と明るく言われた

私は笑顔で｢わかりました！｣って言ってルーピン先生についていった