六十一 主side ページ14
宗次郎「Aさん、志々雄さんが待ちかねています。一緒に行きましょう?」
『えっ!ちょっと…』
そう言うなり宗次郎は私を横抱きにして走った。
めちゃくちゃ早い。
剣心「A!」
『大丈夫!心配しないで待っていて!』
宗次郎「一人で大丈夫ですか?」
『誰が一人にさせたのよ?』
宗次郎「あははは!そうでしたね!」
宗次郎が素敵な笑顔を見せる。
宗次郎「でも、僕だって危ないですよ?」
『は?どういう…』
宗次郎の端正な顔立ちが近づくと
そのまま私の口に接吻する
『なっ!?』
宗次郎「ずっと好きでした。Aさん。」
…走りながらそんなこと言う?まあいい…のかな?
『私は…剣心が好きなの。』
宗次郎の顔が苦痛に歪む。がすぐに笑顔にもどり、
宗次郎「なら、僕に切り替えません?」
『いやよ。』
宗次郎「冷たいなぁ。あ、もう着きます。」
そう言うなり突然止まる宗次郎
…急に止まるから気持ち悪くなった。
宗次郎「さあ、着きましたよ。行きましょう?」
昔一度入ったことがある真実のアジト。
懐かしいような、消し去りたいような、そんな思い出の場所
真実とは、今はもう敵同士なんだ。
意を決して中に入った
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剣心 - ししおにキスされんのはゴメンだなww (2018年4月3日 18時) (レス) id: d86426f788 (このIDを非表示/違反報告)
柚姫 - 本当だ!すみません、ありがとうございます! (2016年5月28日 22時) (レス) id: 3ebe891132 (このIDを非表示/違反報告)
蘭秀(日本史love)(プロフ) - オリフラ立ったままですよ〜!このお話好きなのでこれからも期待してます♪ (2016年5月28日 19時) (レス) id: 9e25d5fa86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柚姫 | 作成日時:2016年5月28日 8時