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四十六 主side ページ48

夜中、目がさめると剣心がいなかった。

びっくりして辺りを見回してみると、川岸に座っていた。

何か悲しそうな顔をして考え事をしていた。

剣心「Aっ!…すまん起こしたな。」

近くに行っても気付かないなんて。

よっぽど何か気になることがあるのか。

まあ、剣心の事だ。自分だけが幸せでいいのか、みたいなくだらない事に真剣に悩んでいるにちがいない。

『…剣心が生きててくれてよかった。』

それだけで私は幸せ。

剣心の幸せは私の幸せ。

たいそうなことを言ってる気がするけど、事実だ。

剣心がいなくちゃ、私は生きてても意味ない。

それくらい彼が必要なんだ。

何時からかな、こんなに貴方が好きなのは。

今のこの気持ちが貴方に伝わればいいのに。

そう思って私は彼の胸に飛び込んだ。

剣心が驚きつつも笑って受け入れてくれる。

心臓の音が早くなっていく。

このままこの時間が続けばいい。

私は剣心の胸の中でそのまま眠った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
起きると剣心に抱き抱えられていた。

『…剣心、動けないよ〜…』

寝ぼけているので頭が働かない。

剣心「うー…」

剣心も起きなさそう。

もうひと眠りしようかな。

まだこの幸せを感じていたいから。

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設定タグ:るろうに剣心 , 緋村剣心   
作品ジャンル:アニメ
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柚姫 - ありがとうございます!凄く嬉しいです(*^^*) (2016年5月5日 16時) (レス) id: 3ebe891132 (このIDを非表示/違反報告)
蘭秀(日本史love)(プロフ) - すごく面白いです!これからも頑張ってください! (2016年5月5日 15時) (レス) id: 9586ad42cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柚姫 | 作成日時:2016年5月3日 1時

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