【HQ！！】君はモブでも俺のヒロイン【赤葦京治】

◎ヒロイン7 ページ9

貴方side


キーンコーンカーンコーン





『やっと終わったー！
家に帰れるー！』


浅井「あんたはね。部活入ってないし。」


『はいってますぅ！
帰宅部っていう立派な部活に！！』


浅井「はぁ…じゃあね。」


『バイバーイ！』







彩に飽きられても、気にしなーい。
だって、いつもの事だしね☆←








『ふふ〜ん♪』


赤葦「あっ、上月さん。」


『へっ…？
あっ、赤葦くん。』


？「赤葦せんぱぁい、お知り合いですかぁ？」


赤葦「うん。
上月さん、また明日ね！」((ニコッ


『ま、また明t((？「早く行きましょー！」…』









ヒロインさぁぁん！！
幾らモブでも、また明日、ぐらい言わせてくれよぉぉぉ！！！

そこまで、妨害しなくても良くない！？







赤葦「うん、分かった。
じゃあね、上月さん。」


『じゃあ…』








はぁ…

折角、ちゃんと挨拶するチャンスだったのに…
妨害されちゃった。テヘッ☆←


真面目に傷ついてるんだからね！








『わぁー、雨降ってるし。
雨…？…あぁーー！！！仔猫がぁぁぁ！』








本当は、朝だけの予定だったのに…！！
猫が風邪引くぅぅぅぅ！！！


私は、帰宅部とは思えない速さで走った。
…帰宅部の本気だぜ！


そして、コンビニに行って傘を二本買った。
じゃないと、私の分が…てか、もう濡れてるわ

まぁ、いいや！









『猫ちゃん、大丈夫？
寒くない？』


「ニャー」


『あぁ、良かった…
めっちゃ走ってたから、周りの視線が痛かったんだからね！
じゃあ、また明日ね！』







猫の所に傘を一本さして、家に帰った。

傘さしてんのに、ビチョビチョって…意味不w








『ただいまー！』


母「お帰りなさ…あんたビチョビチョじゃないの！？
もう！何してんのよ！！
お風呂入って来なさい！」


『ヒィッ！ごめんなさぁぁい！！！』








その後、一、二時間説教された。
テヘペロ☆〜(ゝ。∂)
.

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